ASKAの「はじまりはいつも雨」ってどんな曲?
名曲
「はじまりはいつも雨」は1991年に発売されたASKAの3枚目のシングル曲です。ミリオンを達成し、オリコン2位を獲得。
パナソニックのCM曲として採用され、シングルとしてはカットする予定はなかったのですがCM放映開始とともに問い合わせが殺到。
急遽シングルとして発売することが決定しました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E9%9B%A8
この年はCHAGE and ASKAとしてもシングル曲「SAY YES」「僕はこの瞳で嘘をつく」などで大ヒットを記録しました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E9%9B%A8
まさに日本中にCHAGE and ASKA旋風が吹き荒れた年ですね。人気が爆発するってこんなことを言うのでしょうね!!
みんながCHAGE and ASKAのCDを買っていたような雰囲気でしたね。
時代を越えて残る名曲「はじまりはいつも雨」の世界を見ていきましょう♪
懐かしいCMチェック!

当時の「はじまりはいつも雨」が採用されたパナソニックのCMをチェック!
懐かしい映像が残っているので要チェックです!懐かしく感じる人もあり、新鮮に感じる人もいるでしょう!
「はじまりはいつも雨」の歌詞の意味をチェック!
歌詞を深掘り。
君に逢う日は不思議なくらい 雨が多くて
水のトンネルくぐるみたいで しあわせになる
君を愛する度に 愛じゃ足りない気がしてた
君を連れ出す度に 雨が包んだ
出典: はじまりはいつも雨/作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼
君に会う時は雨が多いという描写の歌詞です。雨というのが何を意味しているのでしょうか?
「雨」というのはあまり良い意味では使われません。恵みの雨とはいいますが、一般的には雨が降ると濡れてしまうので、いいイメージではありませんよね。
君にはいつも雨がつきまとうということは「何か2人の間にある障害やハードル」を暗示しているのではないでしょうか。
スムーズにはいかない2人の関係性。不倫や浮気も連想します。人目を避けての密会かもしれません。
「君を愛する度に愛じゃ足りない気がした」という言葉からも普通の愛し愛される関係ではないことが分かります。
「愛じゃ足りない」ということは何が必要なんでしょうか。
道ならぬ恋
この曲の歌詞の主人公は男性です。
男性は仕事の関係でこの女性と何度か会っていたのでしょう。
それが1度、2度と会う回数が増えるごとに親近感がどんどん増していったのです。
気が付いたら気軽に食事を重ねる間柄になっていました。
そして男女の仲が親密になってゆけばおのずと一夜の情事へと進んでゆきます。
恐らく主人公の男性と女性は、もう何度も逢瀬を重ねたのでしょう。
そういった時がなぜか雨降りだったのは風前の一致かもわかりません。
とにかくこの2人は道ならぬ恋に落ちてしまった関係になっていたのです。
そして主人公の男性は気づきました。
もうホテルみたいな場所で逢瀬を楽しんでいるだけでは満足できない、と。
そんな危険な男性の思いを雨が優しく覆い隠してくれていたのです。
最初は女性の存在をそんなに意識していなかった?
道ならぬ恋に最初は遠慮ぎみの男性
君の名前は優しさくらいよくあるけれど
呼べば素敵なとても素敵な 名前と気づいた
僕は上手に君を愛してるかい愛せてるかい
誰よりも誰よりも
出典: はじまりはいつも雨/作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼