erica「あなたへ贈る歌」の歌詞を検索してみる♪動画ランキングはこちら

告白するとき、今の関係性が壊れるのが一番怖いですよね。

それでも自分に素直になろうと思えるくらい、「あなた」のことを心から好きになって、強くなれた自分を信じたいと言っているのです。

「あなた」に恋したおかげで、それだけ強くなれた自分だから「あなた」が悲しいときはその「涙も分けてほしい」と自信を持って言えるのです。

今までこれだけ「あなた」への恋で成長できたから、あなたが悲しいときは支えるという、とても素敵な告白ですね。

告白の時、私が彼女になったら、毎日何かするなんて言われても、案外重いだけだったりします。

そんな物理的なメリットより、告白するなら、「喜びは2倍に悲しみは半分に」なるような関係を「あなた」と作っていきたいというように、想いの強さを伝えた方が絶対いいですし、何よりそれが素直な気持ちですよね。

そして、そのあとの歌詞に続くのが、あなたと何がしたいじゃなくて、「あなたに寄り添っていきたい」という控えめですが、相手を思いやりながら一緒にいたいという気持ちが伝わる最高の言葉ですね。

「あなたが好きで」、「ただ大好きで」、「どうしようもないくらい恋してます」これが「私」の「本当の」、そして、「変わらない気持ち」です。

これ以上に「好き」という気持ちが伝わる言葉はないんじゃないでしょうか。

そして、歌詞の冒頭で手紙にするか直接言うか悩むくだりがありましたが、手紙のメリットは想いが手元に残ること、直接言うメリットは言葉が温度を持って相手に伝わることですよね。

お気付きの方もいるかと思いますが、「歌」って歌詞は手元に残りますし、歌うから声で温度を持って相手に気持ちが伝わるので、手紙と直接の両方の良さを持っている上、作っていた歌詞を歌うことで言葉が出てこないこともなくなり、素直になれますよね。

だから、「あなたを愛したただ一つの証」として、「この歌」を「忘れないで」と言っているのです。

そして、もし、告白が成功しなくても自分がこんなに一人の人を好きになれた「証」を残したいと言う気持ちもあるのかもしれませんね。

歌詞から「告うた」の凄さを実感し、ericaが中高生女子の間でカリスマと崇められる意味がよくわかりましたね。

手紙でも、言葉でもなく歌で想いを伝えるのも、ありかもしれませんね。