Mrs. GREEN APPLEが1月に高校サッカー選手権の応援歌「僕のこと」をリリース!
2019年1月9日、Mrs. GREEN APPLE(以下ミセス)が自身8枚目となるニューシングル「僕のこと」をリリースしますね!
現役高校生でサッカーを頑張っている方や、サッカーが好きな方、ミセスのファンならもうご存知かと思いますが、この曲は第97回全国高校サッカー選手権大会のために書き下ろされた1曲。
なんでも、10代のリアルな気持ちを表現しているアーティストと言えば彼らではないかというところから、オファーが掛かったとのこと。
これに対してミセスが作ったこの曲は、青春をかけて戦って来た高校生たちのこれまでとこれからを歌った人生賛歌になっているといいます。
人生賛歌と呼ぶ意図は
高校生たちが一心にサッカーに打ち込んで来た日々というのは、きっと楽しいことばかりではなかったはず。
その日々を乗り越えて来た彼らに対する賞賛。
そして今後その経験は人生において大きな糧になるという意味がこの「人生賛歌」という言葉に込められているのではないでしょうか。
ちなみにシングルにはこの他にも新曲を2曲「灯火」「Folktale」を収録。
いずれもどういった曲なのか、全貌は明かされていないのでリリースが楽しみですね!
決勝戦ではミセスが会場で応援歌を歌う!
来る1月14日に行われる決勝戦では、会場の埼玉スタジアムにてミセスによる演奏も行われるそう。
これはいろんな意味で高校生たちにとって忘れられない決勝戦となりそうです!
ちなみに同大会の応援歌を担当したアーティストは最近だと、BLUE ENCOUNTや家入レオ、Little Glee Monsterなど。
近年は若手のアーティストの起用が目立っています。
やはり高校生に近い目線で表現出来ることが重要視されているのでしょうね。
鏡のパーツを100個以上にも渡って並べたリリックビデオに注目!
そして12月14日には、この「僕のこと」のリリックビデオも公開されました。
その内容がまた、粋なものになっているんです!
このシングルのジャケットデザインは花をかたどったようなものになっているのですが、MVではそれを100個以上にも渡る小さな鏡のパーツを並べることで再現。
光の反射する様子、鏡に映し出されるかのように景色が切り替わっていく様子がなんとも美しい作品となっています。
懸命にボールを追い掛けて来た高校生たちを讃えるような多幸感
楽曲はトランペットやストリングス、マーチングのようなドラムロールが彩る多幸感を湛えたサウンド。
そしてサビではまるで風を切って走るその姿を表すかのような爽やかさ、また大森の歌声は感極まったような高ぶりを感じさせます。
日々懸命にボールを追い掛けて来た高校生たちの栄冠を讃えているかのような、そんな印象に仕上がっていますね。
花がイメージされたのは…
映像の中で表現されていた満開に咲き誇る花は、生命力に溢れながらもそれがずっと続くわけではありません。
これと同じように、高校生たちがサッカーに情熱を傾けるその日々も、終わりがあるからこそ美しいのではないでしょうか。
負けても勝っても、いずれは終わってしまうから感動して涙を流すのです。
鏡で作られた花が何よりも美しく輝いていたように、彼らの一つのことに夢中になる姿が何より輝かしい…そんなことを感じさせられました。
鏡が集まって生み出す輝きは一人一人が集まったチームの輝くのよう
そして「僕のこと」というタイトルには「一人一人の思いが重なってチームになって行く」という意味が込められています。
並べられた鏡も一つ一つは小さくても、それらが集まることで一層輝いていました。
考えれば考えるほど、そしてミセスの想いを耳にするほど、意味の深いMVなのだなと感じさせられますね。