スピッツのバラード曲ランキング！おすすめの人気バラード曲ベスト10を発表♪大ヒット曲「楓」は何位？

サビで繰り返される曲のタイトル「猫になりたい」。

スピッツの歌詞にはよく「猫」が出てきます。

「猫になりたい」なんて可愛いこと言うなあ、なんて思いきやとんでもない。

人に対する愛し方じゃなく、猫を抱くように愛してほしい。

あまりにも深すぎる、そして一種の狂気すら感じる歌詞。

確かに人の猫に対する愛情表現って、かなり甘やかしているというか、献身的ですよね。

”猫可愛がり”なんて言葉もあるくらいですし。

いつまでも恋人の腕に抱かれていたい。

そして恋人に消えないキズを残したい。

重たい……でもそこが良い！

「猫になりたい」は、スピッツの究極の恋愛ソングです。

そして第1位はやはりこの曲！

1998年に19枚目のシングル曲として発売された「楓」。

誰もが1度は耳にしたことがあるはずです。

「楓」は今日までに14万枚以上売り上げている大ヒットバラード曲。

発売から20年経った今でも、度々ドラマやCMに起用されています。

「楓」はとにかく歌詞が良い！

その中でも特筆したい歌詞は2番のサビ。

「君」を失ったことで痛く傷ついた「僕」。

そんな「僕」も、いつか自分が負った傷と同じような傷を誰かに負わせるのかもしれません。

自分が傷ついたとき。そして誰かを傷つけてしまったとき。

自分というものを見失わずに済むだろうか？

「君」を失って感傷的になっている「僕」の姿がまざまざと浮かんできます。

失恋の痛みを”悲しみ”よりも”憂鬱”に焦点を当てているのが、なんともリアル。

草野さんが歌いあげる”憂鬱”は、儚くも美しいですね。

スピッツのバラードは、年齢や性別を問わずすべての人に響く曲ばかりです。

静かな時間を楽しみたいとき、スピッツのバラード曲を聴いてみてはどうでしょう？

心がゆっくりと満たされていくのを感じられるはずです。

また、スピッツの魅力はバラードだけではありません。

ロックでカッコイイ曲もおすすめです。

スピッツの楽曲をもっと聴きたいという人は、以下の記事も参考にしてみてください。

誰もが知ってるスピッツの超有名曲「ロビンソン」について紹介します。

いま恋をしている人はきっと「ロビンソン」の歌詞に共感できるはず！

言わずと知れたスピッツの名曲「チェリー」について紹介します。

改めて聴いてみるとその歌詞の奥深さに感銘を受けることでしょう。