かなしみの台詞なら 私は言いたくない
ふたりのこの愛に 似合う言葉ではないから
灯りは消したままで 音楽はかけたままで
ここから出ていって 私が窓辺で寝ているうちに
出典: https://twitter.com/kento_JUJU/status/915085743910825987
かつて愛した人が、自分のもとを去る時、どんな風に背中を向けられても、悲しみは広がります。
だったら、せめて、自分が背を向けている間に、立ち去って欲しいというのは、多くの人が共感できる部分なのではないでしょうか。
なぐさめの台詞なんて いつだって欲しくない
あなたのその声に 似合う言葉ではないから
さよならもいらないわ どこかへ消えてほしいだけ
古い映画のように あてのない旅のように
これがラストシーン あなたと私にふさわしい 最後
出典: https://twitter.com/kento_JUJU/status/915010198405709824
自分が決めた別れに対して、相手からのなぐさめの台詞が欲しいと思うことはないでしょう。
最後の優しさを、と思うなら、見ていない間に、静かに去ってくれることだけ、というのはよくわかりますね。
失恋したばかりの人だけでなく、昔、辛い別れを経験した人なら、この曲を聴くとどうしても涙が溢れそうですよね。
ドラマ「聖女」の主題歌に!
「聖女」ってどんなドラマなの?
テレビドラマ「聖女」は、2014年8月から10月までNHKで放送されました。
主演の肘井 基子を演じたのは広末涼子で、このドラマは彼女にとってNHKドラマ初主演作となりました。
ジャンルは「ラブサスペンス」であり、脚本家の大森美香の書き下ろしのオリジナル作品でした。
大森美香はフジのドラマ「きみはペット」や、NHKの朝ドラ「あさが来た」の脚本家としても有名ですね。
話題の多かったNHKドラマ10枠
大人の女性向けとして「話題性あるテーマと高品質のエンターテイメント」を掲げ、2009年から本格的に始まった、NHKのドラマ10(ドラマテン)。
今までに「八日目の蝉」「セカンドバージン」をはじめ、最近では「お母さん、娘をやめていいですか?」など、社会的にも一石を投じるような作品を多く生み出してきました。
「ラストシーン」が気に入ったらこの曲もおすすめ!
「いいわけ」も大人の女性を歌った名曲!
ここでご紹介する「いいわけ」は、「ラストシーン」と同じく、NHKのドラマ10で放送される「この声をきみに」の主題歌となった曲です。
ドラマは2017年9月から放送開始されていて、評判も上々!
「いいわけ」は2017年10月11日リリースの曲で、JUJU初の小林武史プロデュース作品となっています。
これまでのJUJUに、小林武史カラーが加わって、JUJUの世界観の幅がまた一層広がっています。
待望のMVはこちら!
こちらは「いいわけ」のMVです。
「ラストシーン」から3年、ますます艶っぽく、かっこよくなったJUJUの歌声やパフォーマンスには圧巻です!