【ドンデンガエシ/アンジュルム】作曲は「ミリオン連発音楽作家塾」出演の○○？！歌詞も徹底解釈♪

ドンデンガエシの作曲家は、なんとテレビ朝日の番組「musicるTV」の「ミリオン連発音楽作家塾」第3弾に出演した、宇宙慧さんという方です。

℃-uteへの楽曲提供枠を賭けたこの番組で、宇宙さんは惜しくも敗れてしまいましたが、その実力を買われ、見事アンジュルムに楽曲提供を行ったという経緯があります。

彼の作る楽曲は、最近流行りに乗っているボーカロイドスタイルのものが多いです。

アップテンポな曲は、聴いているだけでやる気を出させてくれ、落ち込んでいるようなときでも元気になれますよね。

ちなみに、宇宙さんが作曲を始めたのは、なんと4歳！この番組に出演したときも早稲田大学在学中だったそうです。

やはり音楽の才能がある人は、早いうちからその芽を開花させるのでしょうか。早熟な才能を持つ彼は、これからどんな曲を聴かせてくれるのか、とても楽しみですね。

それでは、ドンデンガエシの歌詞に注目していきましょう。

「壮大などんでん返し」から始まるこの歌詞は、周囲から相手にされないようなコンプレックスを持った人の心情がよく書かれています。

期待もされず、批判もされない……。「石ころのように」とあるように、まるで周囲に相手にされない様子が描かれています。

誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。「叫びは風にかき消されて」とあるように、何を言っても周囲には届かない、自分の声が他の人に届かないといった絶望的な状況です。

しかし、ここでへこたれていては変わりません。「このままでは終わらせない」という言葉からは、向かい風が吹く状況をものともせず、再起を図るような意志が感じられます。

この曲から元気をもらい、決意を新たにして人生を歩んでいきましょう！とっても力強い曲ですのでエールが欲しい人は必聴ですよ！

辛い状況であっても、「変わってやる」と決心する強さが描かれています。辛い状況であっても、全てを投げ出すのではなく、自分が変わるという決心は、生半可な覚悟ではできません。

しかしこのメロディーを口ずさむと、なんだか自分にもできるような感覚もリスナーに与えてくれます。

この後のサビにも「運命の大逆転劇だ」とありますが、人生の一発逆転を賭けるその姿は、まさに「ドンデンガエシ」。

これを女性アイドルが歌うことにも、この時代の女の子の強さがよく表れているのではないでしょうか。

2番の歌詞は、以下のようになっています。

「みんなと一緒じゃなければおかしい」「普通でなければおかしい」という時代は、もう終わりつつあります。

「変わってるね」と言われたり、自分は他人と違うのだと自覚して戸惑ったりしたことも、多くの人が経験しているのではないでしょうか。

しかし、そんなことを言われてもこの歌詞にある通り「そっと笑い返せる」ようになりたいものです。

そもそも人間は誰一人自分と同じ人はいません。そのため、「みんなと一緒」というのは本来ありえないことなのです。

そのことをじっくり考えるとどれほどおかしいことなのかを理解することができるでしょう。

「自分らしさ」を大切にして人生を歩んでいきたいのではないでしょうか？

しかし、逆に人と違う点があるからこそ、その人は輝けるのではないでしょうか。

ドンデンガエシでは、「普通ではない」ところをマイナスに受け止めるのではなく、プラスにしてやれ！といった前向きな姿勢を歌います。

また、ただ現状に不満を抱くのではなく、変えたいことがあるなら自分から変わろうというスタイルもしっかり表現されていますね。