特別で大切な人が生まれた日。かけがえのない1日は皆の表情も温かです。
受け渡しで広がるもの
誰かに優しくされて
僕は優しさを知ったよ
こんな風に人は別の
誰かでつくられていく
出典: UNIQUE/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
親切やさりげない気遣いをされると心がホッとします。
次はどこかでそのお返しができればなどと思ったりしますね。
そんな思いやりのやり取りが歌詞になっているようです。
歌詞に出てくる「僕」は木村拓哉さん自身かもしれませんね。
アーティストと同時に父親でもある彼が子供を連れて歩いていた時の経験なのでしょうか。
知らない人から受けた小さな気遣いが心に残ります。
子供が一緒でなければ知ることもなかった他人からの思いやりだったのでしょう。
次は自分が受けた思いやりを知らない人にしてあげればその輪が広がっていく。
「優しさ」を教えてくれたのはまず温かい心で愛のある行動をした人。
それと同時に誕生日を迎えた「君」がそこにいたから分かった温かさだったのでしょう。
次はあなたの番です
目の前の蝋燭ともる
ケーキに心震えたなら
今度は君が誰かを
祝ってあげれば良い
出典: UNIQUE/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
誕生日にはコレが無いと始まらないというアイテムの登場です。
白いクリームの上に赤いイチゴがのったタイプが1番人気かもしれません。
誕生日のためなら予約をしますね。お気に入りのお店に予約をして受け取りに行く。
そんな手順を踏んでこの日のための「ケーキ」がテーブルの上に登場します。
歓声が上がってワイワイと「ろうそく」の準備が終わればテンションはピーク。
誕生日を迎えた人のために準備をするのはとても幸せなことです。
「君」が次にお祝いをしてあげる人は誰を指しているのでしょう。
家族や友達そして未来の家族の誕生日を祝うことを想像しているのでしょうか。
幸福でもあり複雑でもある父親の心の中を槇原敬之さんが読み取ったようですね。
この日は1日中笑顔で
誕生日をお祝いする新しい歌として歌い継がれる存在になるのでしょうか。
「おめでとう」はストレートに伝えてくれるのがうれしいですね。
大きな声を出して
とびきりの笑顔で唄うのさ
Happy Birthday to you!
出典: UNIQUE/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
誰にでも1年に1度やって来る日。年が増えることに抵抗を感じることがあるかもしれません。
でも1年を無事に過ごしてこの日を迎えることは幸せなこと。
特に子供が1つ年を重ねて成長を見せてくれると周りは「笑顔」になります。
笑いながら大きな声で歌うバースデーソング、うれし涙もそこにはあるのでしょう。
誕生日がストレートに歌い笑いお祝いできる日であり続けることを願っています。
前と上を向いて
今日は一緒に考えよう
それぞれユニークな
存在が生まれて来る
宇宙の不思議な Story
気付かないだけで誰もが
誰かの希望になったり
勇気になっている事を
どうか信じて
出典: UNIQUE/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
お祝いをしながら再び思い起こしたのは「君」がこの世に登場した日のことです。
この世に来た時から、誰とも変わることができない唯一無二の「君」。
無事にこの手にしたけれど今でもそれは信じられないような出来事だったのでしょう。
その時と変わらない思いが歌詞になっています。
かけがえのない「君」が与えてくれたパワー。
それがあれば未来のために頑張ることができるのです。
恐れることなく前に進むことだってできるのでしょう。
皆に未来を見せてくれる「存在」であることを忘れずにいてほしい。
普段の会話では話題にしにくいことでもケーキを食べながら話せばきっと伝わるでしょう。