弱い心を捨てた

凛々しく

ONE OK ROCK【Head High】歌詞の和訳と意味を解説!堂々と生きる秘訣はどこにある?の画像

With my head high
My

出典: Head High/作詞:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi 作曲:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi

「強い意思を持って生きるんだ。

自分の人生を貫く、強い意思を。」

ここにきて、ようやくタイトルの「head high」が出てきました。

本記事の1ページ目に紹介した「head high」の意味ですが…。

やはり主には「頭高(かしらだか)」という意味であるでしょう。

しかし、このような意味でも使われるようなのです。

「毅然とする、強い意思」

つまり「堂々とする」ということです。

この曲は、「堂々としろ」という曲であることがわかりました。

強く

Make a stand with my head high
My

出典: Head High/作詞:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi 作曲:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi

「強い心を持ち、強く立ち向かえ。

自分の人生なんだから。」

このフレーズでは、主人公が自分自身の心を奮い立たせている様子がわかります。

まだ、少しだけ弱い部分が残っていて、挑戦に躊躇してしまうのでしょうか。

もう少し、踏み切れないところがあり、少し歩みが止まってしまうのかもしれません。

しかし、自分に言い聞かせるのです。

「踏み切れ。堂々とした凛々しく強い姿で立ち向かうんだ。

過去の弱い自分は捨てるんだ。」

弱い自分には別れを告げるのです。

これからは絶対に弱い自分に負けてしまったりなどないように。

怖がらない

「愛」

I'm not afraid to love

出典: Head High/作詞:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi 作曲:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi

「僕は人に愛情を注ぐことを恐れないでいよう。

人に裏切られることを恐れて、愛が疎かにならないように。」

「not afraid〜」は、「〜を恐れない」という意味です。

人は時に、愛することでさえも臆病になってしまいます。

主人公もまた、その1人なのでしょう。

愛すること、それは怖いこと。

その認識を克服できなければ、前には進めません。

誰も愛せません。

自分が愛していないから、誰にも愛されないのです。

主人公にとっては愛も克服の対象です。

「挑戦」

I'm not afraid to try

出典: Head High/作詞:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi 作曲:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi

「僕は失敗すること怖がってはいけない。

挑戦は怖いことじゃないから。」

この曲の鍵でもある「挑戦」

この挑戦を恐れないことが、この曲の1番の課題ですね。

主人公は挑戦する意思を固めたのです。

弱い心を断ち切り、挑戦するのです。

もう誰にも止められません。

「飛ぶ」

I'm not afraid to fry

出典: Head High/作詞:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi 作曲:Taka・Jason“Poo Bear”Boys・Jared Gutstadt・Jamil Kazumi

「世間の出来事に目を向けて、向き合うことを恐れてはいけない。」

「fry=飛ぶこと」とは一体何なのでしょうか。

単純に空を飛ぶことでしょうか。

きっとこの「飛ぶ」はもう少し深い意味でしょう。

「世間を観る」

このような意味には捕らえられませんか?

世間の物騒なニュースや悲しい出来事から目を背けないということです。

見たくない世界でも、しっかりと見つめるのです。

客観的に世間を評価することを恐れてはいけません。

見ていなければ、目を背ければ何かを失うでしょう。

主人公は、そんな思いから世間から目を背けることをやめたのです。

だんだん変わっていく主人公