0:49ではバイオレンスムービーの鬼才、クエンティン・タランティーノ監督の名作『パルプ・フィクション』の1シーンがパロディにされます。
映画ではジョン・トラボルタとユマ・サーマンが演じています。
ユマ・サーマンの白いドレスと、ジョン・トラボルタの黒いスーツの対比が、チープなダンスホールで美しく映えます。
この映画はアクション・バイオレンスのジャンルに位置し、苦手な方もいるかと思いますが、ファッションとカット割りが秀逸で、一度は見てみることをおススメしますよ。
MVではサナがトラボルタ役、ツウィがミア役です。
流石にダンスシーンのパロディだけあって、再現がうまいですね!!
『ロミオとジュリエット』
ジョンヨンとツウィが担当
1:06では、イギリスの劇作家シェイクスピアの原作で、何度も映画化されている不朽のラブ・ストーリー『ロミオ+ジュリエット』の1シーンが映し出されます。
映画ではレオナルド・ディカプリオがロミオ、クレア・デインズがジュリエットを演じています。
MVではレオナルド・ディカプリオ役がジョンヨン、クレア・デインズ役がツウィです。
水槽からお互いの姿を見つめるシーンがパロディされます。
現代版『ロミオとジュリエット』だけあって、パロディされるシーンが現代的ですね!!
『Love Letter』
ジョンヨンとジヒョが担当
1:12では日本映画のパロディもしています。
岩井俊二監督の作品『Love Letter』です。
この映画は日本のみならず中国や韓国でも大好評だったみたいですね。
映画では柏原崇と酒井美紀が、少年時代の役で出演しています。
それにしてもジョンヨン、男装が似合いますね~。
『ラ・ラ・ランド』
モモとツウィが担当
1:23からは『ラ・ラ・ランド』のパロディです。
『ラ・ラ・ランド』は2016年に公開されたミュージカル映画です。
まだ皆さんの記憶に新しいと思います。
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが主役を務めています。
モモがエマ・ストーン役、ツウィがライアン・ゴズリング役です。
しかし先ほど紹介した『パルプ・フィクション』しかりこの映画しかり、メンバーのダンスはピカイチですね。
普段ハードなトレーニングを積んでいるので、当たり前なんでしょうが、それでも惚れ惚れするダンスです。
『レオン』
チェヨンとダヒョンが担当
『ラ・ラ・ランド』のパロディー後はメンバーが勢揃いし、ダンスを始めます。
このMVはTVCMのパロディなどもあるのですが、ここでは映画のパロディのみを解説します。
さて、2:20からはリュック・ベッソン監督『レオン』のパロディが始まります。
映画ではレオン役がジャン・レノ、マチルダ役がナタリー・ポートマンです。
ジャン・レノのカッコよさはいつも通りですが、ナタリー・ポートマンが若干13歳でマチルダ役を務めあげているとは驚きですね!!
MVではジャンレノ役がダヒョン、ナタリー・ポートマン役がチェヨンです。
キッチンで次々とコスプレをするシーンは、映画にもありましたが、MVのチェヨンの変幻自在さも板についていますね!!
『レオン』のパロディが終わる2:21以降は、今までパロディした映画の別のシーンをパロディしています。
ここからは『What is Love?』の歌詞を解説していきたいと思います。
まずはAメロからです。
日本語訳も載せていますが、「You Tube」の設定で日本語字幕を出せますので、皆さんもお試しください。
むかって右から4番目のアイコンをクリックすると、自動的に日本語字幕が出てきます。
Aメロ
매일같이 영화 속에서나
(毎日のように映画の中とか)
책 속에서나 드라마 속에서
(本の中、ドラマの中で)
사랑을 느껴
(恋を感じるの)
Um 사랑을 배워
(Um 恋を学んで)
내 일처럼 자꾸 가슴이 뛰어
(自分のことのように何度も胸が高鳴るの)
두근두근거려 설레임에 부풀어 올라
(ドキドキしてトキメキに胸が膨らむ)
Um 궁금해서 미칠 것만 같아
(Um 気になっておかしくなりそう)
出典: What is Love?/作詞:J.Y. Park "The Asiansoul" 作曲:J.Y. Park "The Asiansoul"