『Red Pill Blues』は2017年11月に発売された6枚目のアルバム。
人気曲「Don't wanna know」や「What Lovers Do」が収録されています。
前作の『Singles』より約2年2ヶ月ぶりであるファン待望の傑作アルバムです。
What Lovers Do ft. SZA
タイトルを直訳すれば「恋人たちがすること」。
MVでは最初から最後まで男性が女性を繰り返し追い求めています。
幼少期から始まり、大人になっても変わらず、執拗に女性を追いかける男性。
でもボートでも駆けっこでもカジノでも、女性が良いところを全部持っていってしまう。
最終的に怒ったのか恥ずかしいからなのか、カジノ台を引っくり返し男性はなぜか巨大化!?
女性を捕まえますが、最後は元の姿に戻り集中治療室で寝たきり状態。
MVの最後はよくわからない展開ですが、女性の気を引こうと必死であることは伝わってきます。
曲全体は軽やかなアップテンポの曲調で聴き心地の良さは抜群です。
おすすめ人気曲ランキング:第6位
payphone
「Animals」や「Maps」同様にコンピレーションアルバム『Singles』に収録。
離れてしまった彼女のことがまだ忘れられない男性をテーマに歌います。
MVではハリウッド映画と見間違えるくらいのカーチェイスシーンや圧巻の演出が特徴的。
職場に強盗が押し寄せますが、主人公の男性は同じ職場の彼女を連れて犯行現場から必死で逃げます。
外に出るも、なぜか警察に犯人と間違われ追いかけられてしまう男性。
そして彼女を車の影に隠れさせ、主人公は別の車を奪い警察のおとりになります。
ストーリーはちょっと意味不明です。
2分20秒以降は見所のカーチェイスシーンの始まり!
犯罪者ではないのに数台のパトカーとヘリに追跡され、銃撃まで喰らってしまいます。
車の横転シーンも映画並みの演出で、一体いくらの制作費を投じて作られているのでしょうか!?
曲と合わせてMVもぜひ一緒に見ていただきたい作品です!
おすすめ人気曲ランキング:第5位
「Don't wanna know」はアルバム『Red Pill Blues』に収録されています。
Don't wanna know
ブラックミュージック界のラッパーであるケンドリック・ラマーを迎えハウス調のサウンドに仕上がっています。
女性以上に男性は本気で恋をしたならば、過去の恋愛をひきづってなかなか次の恋愛に進めないんです。
歌詞自体はとても哀しい話なんですが、MVとのギャップに思わず笑ってしまいます。
MVは世界的大ヒットの人気ゲーム『ポケモンGO』の世界観がモチーフ。
メンバー全員がポケモンのような着ぐるみを着て、子供に追いかけ回されます。
歌詞とは裏腹に、MVは面白くとても耳触りの良い曲ですので、ぜひ聞いてみてください。
おすすめ人気曲ランキング:第4位
『Overexposed』は2012年6月に発売された4作目のアルバム。
「One more night」や「payphone」や「moves like jagger」が収録されています。
One more night
またもや失恋ソングなんですが、今作も歌詞はとても重いです。
MVではボクサーである男性が主人公。
物語前半では一見すると幸せそうな新婚家庭の様子が描かれています。
開放的な部屋、美味しそうな食事、仲睦まじい様子。
でも主人公が試合に出ている途中で、奧さんは荷物をまとめ赤ん坊を連れて出て行ってしまいます。
せっかくボクシングの試合で勝ったのに、帰宅後はもぬけの殻だなんて哀しいですね......
今作はMaroon5には珍しくレゲエ調なので、いつもとは一味違ったテイストを聞きたい方にピッタリでしょう!