意味を失った日常
どんなに綺麗で美しい宝石みたいな思い出も
そこに僕が居なきゃ 君が居なきゃ
何の意味もないのに
出典: シャッター/作詞:優里 作曲:優里
君が去ってしまった今、主人公の手元に残ったのはあの日撮りためた輝かしい写真ばかりでした。
誰が見てもよく撮れていると絶賛しそうなそれは、今の主人公にとって美しいと思えるものではありません。
それもそのはず、主人公の見ている景色が色づいていたのは、隣に君がいたからだったのです。
君がいることでどんな日常も幸せに満ちたものになっていた主人公の日々。
輝きを失った今、窓から見える景色はいつもの色褪せた風景に変わってしまっています。
君のことを忘れない限り、主人公のカメラが再び輝きだすことはありません。
カメラはいわば主人公の心そのもの。
僕と君が2人そろって笑い合っている日々でなければ、素敵な写真など撮れないのです。
まとめ
言葉に出来ない想いを抱えた2人は、最後に別れを選んでしまいました。
優里の描くラブストーリーは、どれも心をギュッと掴まれるような歌詞が印象的です。
大ブレイクのきっかけとなった「ドライフラワー」は、一方通行になってしまった恋を振り返る楽曲。
いつかこの恋も、ドライフラワーのように色褪せていくのだろう……。
そんな切なさをかき消すように、相手に語りかける繊細な歌詞に注目です。
優里【ドライフラワー】歌詞の意味を解釈!色褪せるものとは?大嫌いでも枯れない花を添える真意を深掘り - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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ラブストーリー以外では、聴き手それぞれにエールを送るような「ピーターパン」も人気の楽曲です。
夢の国には子供しか行けない……なんて大間違い。
大人だって、何歳になっても夢を見続けていいのです。
失いかけていた夢を再び追いかけたくなる、そんな勇気の出る1曲です。
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優里さんのメジャーデビュー曲でもある【ピーターパン】は、夢を持ち頑張る人にエールを送ってくれているような楽曲です。周りから何と言われても前へ進むと決めたその先で掴むものとは何なのか紐解いていきます。
どの楽曲にも共通しているのが、内から湧き出るような感情を素直に歌ったその歌詞。
時に切なく、時に明るく聴き手の心を動かし、音楽の世界へと誘ってくれるようです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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