2008年発売のミニアルバム「未だ見ぬ明日に」に収録されています。


この曲はボーカルのゴッチが自身が主題歌を手掛けた映画「ソラニン」の原作を読んで作った曲といわれています。


この曲も映画「ソラニン」のED曲に起用されています。


曲名の「ムスタング」は劇中で宮崎あおいさんが使用していたギターの名前です。


フェンダージャパンのムスタングMG69というギターです。


曲はギターの静かなメロディーで始まります。


どこか梅雨の季節を歌っているかのような歌詞。


淡々と曲は進行していきますがサビに入ると一気に盛り上がりを見せます。


そして最後はまた静かなギターのメロディーで終わります。


世界を風景画に例えているのでしょうか。


偽りはない 偽飾などない

もともとはそんな風景画

忘れられない 君との誓い

それだけが僕の誇り

心映すような五月雨もいつかは泣き止むかな

頬をなでるような霧雨が強かに日々を流す


雨が降る日にいやなことがあったときそれを洗い流してくれと思ったことがあると思います。


もしかしたらそんな気持ちを歌っているのではないでしょうか。


「ソラニン」を知っている人はもしかするとわかるのかもしれません。

3位 Re:Re

2004年発売の「ソルファ」に収録されています。


アニメの主題歌にも起用され2004年という少し前の曲ですが再び注目されました。


そしてこの曲も「リライト」と同様、2016年に再レコーディングされ、「ソルファ」に収録されています。


最初から駆けるようなギターとドラムの音が印象的です。


歌詞もどこか駆け抜けていく日々の後悔を歌っているようです。


切なく決してハッピーな歌詞ではありませんが、駆け抜けるようなメロディーに非常にマッチしています。


この曲の面白い所は再レコーディング版との違いです。


原曲と違い、再レコーディング版は前奏がとても長いです。


それが嫌だという人もいれば好きという人もいて意見は分かれますが私は聞いていて心地よく


どこか神秘的な前奏のメロディーが好きなので再レコーディング版が好きです。


聞いていると「Re:Re」の世界に引き込まれます。


皆さんもぜひ聞いてみてください。



2位 君という花

2003年に発売の「君繋ファイブエム」に収録されています。


非常にアジカンらしいというか、なんとも渋いメロディーとゴッチの声が非常によくマッチしててかっこいいです。


最後のサビが終わった後のゴッチのなんといっているのかは分からないですが、曲に乗せて適当に歌っているところも面白いです。


ライブになるとまた変わってくるのでしょうか。


君の目にただ光る雫

嗚呼、晴天の霹靂

痛みだけなら2等分さ、そうさ

僕らの色

白い息が切れるまで

とばして駆け抜けたあの道

丘の上から見える街に咲いた

君という花 また咲かすよ


恋人同士、友人、いろいろな受け取り方ができる歌詞ですね。


ただ痛みを二人で分け合うのではなく、君という花を咲かすよと背中を押してくれているような


前向きな歌詞が印象的です。


1位 ソラニン

2010年発売のアルバム「マジックディスク」に収録されています。


映画「ソラニン」の主題歌でもあります。


劇中では宮崎あおいさんが歌っていますね。


知名度も高く、アジカンというとこの曲が浮かぶ人も多いはずです。


どこか切ないギターのフレーズの繰り返しで始まります。


歌詞も切ないです。


でも最後に元気でやるよと少し前向きな世界が見えてきます。


冬になると聞きたくなるのは、


寒い冬の冷えた缶コーヒーと

虹色の長いマフラーと

小走りで路地裏を抜けて

思い出してみる


こんな歌詞があるからでしょうか。


まとめ

どうでしたか?


アジカンの曲はすべてがよすぎて選ぶのが大変でした・・・


2016年に結成20周年を迎えた彼らですが勢いは衰えることを知りません。


これを機に彼らが今まで送り出してきた沢山の曲の世界に入り込んでみてはどうでしょうか。

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