第5位:恋愛リアリティーショーの主題歌に起用された【Bitter】
peppeさんと長屋さんの女子力が光る
【Bitter】の注目ポイントは、peppeさんが作曲を、長屋さんが作詞を担当している点です。
もともとpeppeさんは、ポップと洋楽の要素を組み合わせ、メルヘンチックな楽曲を作ることに長けていました。
類まれなセンスを生かして、メロディーを完成させています。
peppeさんの曲に触発された長屋さんは、今まで着手してこなかったタイプの詞を書き上げました。
2人の共同作業によって生まれた【Bitter】は、バンドの新たな一面が引き出されているダンスナンバーです。
意中の男子に近づけそうで近づけない直向きな女子のもどかしさがリズミカルに綴られています。
一目惚れしてしまう公式MV
公式チャンネルのMVは、一見の価値があります。
小林さん考案の振付に合わせて踊る長屋さんが超キュートです。
観ていると思わずニンマリしてしまいますね。
振付を完コピできるようになっていると、ライブ会場での楽しみが増大します。
第4位:快いサウンドに定評がある【アウトサイダー】
第4位の【アウトサイダー】は、ロックのエッセンスが随所に光っています。
フレッシュなバンドサウンドが快い気持ちにさせてくれるでしょう。
瑞々しい感性にハッとさせられる
【アウトサイダー】は、シンセサイザー特有の澄んだ音色が印象的です。
peppeさんが弾くシンセサイザーは、ロック調のメロディーラインに柔らかみと女性らしさを与えています。
序奏と間奏は、peppeさんのソロ演奏が流れ、瑞々しい感性を表現しています。
サビの部分では、長屋さんとpeppeさんが阿吽の呼吸でハモリ、若者ならではの勢いのようなものを感じさせてくれるでしょう。
自分らしさを思い出させてくれる
周囲の目を意識しがちになっている現代人に向けた歌詞は、じんわりと心に染み入ります。
「空気を読む」「忖度する」という言葉が流布している昨今、【アウトサイダー】が大切な何かに気づかせてくれます。
合わせて、音楽の力を再認識をするのではないでしょうか。