AKB48の楽曲「Generation Change」とは
収録情報
AKB48の「Generation Change」は「ジワるDAYS」TypeA収録曲です。
CD 新曲3曲+inst3曲 計6曲収録予定
M-1「ジワるDAYS」選抜メンバー表題楽曲
M-2「私だってアイドル!」指原莉乃卒業楽曲
M-3「Generation Change」AKB48カップリング選抜楽曲
M-4 M-1(off vocal ver.)
M-5 M-2(off vocal ver.)
M-6 M-3(off vocal ver.)
DVD 新曲3曲のMUSIC VIDEO収録予定
出典: ジワるDAYS/AKB48
表題曲「ジワるDAYS」とのコントラスト
表題曲の「ジワるDAYS」は、AKB48の一時代を築いた指原莉乃の卒業前最後のセンター曲。
指原をはじめ、AKB48の中でも抜群の知名度と人気を誇る選抜メンバーによる構成です。
思い出がジワる日々の中、別の道に歩き出そうとする友人の背中にエールを送るような素敵な楽曲になっています。
この「ジワるDAYS」の最後で指原は、「超楽しかったでーす!」と満面の笑みでピースをします。
そんな一時代の終わりを象徴するかのような表題曲。
そのカップリングとして、次世代メンバーが世代交代を訴える「Generation Change」が収録されているのです。
このコントラストはとても味わい深いものがあります。
「Generation Change」のMVはどんな仕上がり?
「Generation Change」のMVは、タイトルの通り「世代交代」を力強く訴えかける内容です。
初期のAKB48の勢いのある雰囲気や、欅坂46の力強さをほうふつとさせるような疾走感に満ちていますね。
※ 記事執筆時点(2019年11月7日時点)ではShort ver. のみ公開。
「Generation Change」のMVを解説!
イントロ
静かなピアノのイントロにあわせてセンターを務める西川玲が振り返り、ポジションにつきます。
逆光を利用して、メンバーがシルエットになっている演出がドラマチックで素敵ですね。
冒頭の西川玲の振り返り方もまた、サビの印象的なフレーズを反映しているような、前向きなエネルギーを感じます。
ここから徐々に音が重なり、曲が盛り上がっていくのです。
物語のはじまりを思わせる疾走感に満ちたビートにのせて、メンバーが順々に立ち上がり、全員でダンスをするパート。
ここのダンスはサビにも通じますが、力強くてかっこいいですね!
そして、スポットライトがグルグルと動くなか、短めのカットをつないでいく演出。
この演出は、メンバーの瑞々しさや躍動感を引き立て、見る者を引き込んでいく魅力があります。
イントロだけでこんなに語れてしまう…。
やはりそれだけ、このイントロは楽曲全体のコンセプトがよく表現されていて印象的な仕上がりです。
Aメロ
センターを務める西川玲がドアを開け、笑顔でまわりを見渡しながら歩くカット。
これは西川玲推しには感慨深いものがありますね。
そして、たくさんの地球や地球儀があるこのセット。
見かけは同じようにみえても一人ひとり違った意見を持つ人々が、同じ空間にいることを象徴しているかのようです。
また、地球というモチーフを使用している点。
これから大きく羽ばたこうとするカップリング選抜メンバーそれぞれの無限の可能性をあらわしているようにもみえます。
Bメロ
西川玲がにこやかな表情で地球儀を眺めている姿が印象的なこのパート。
改めて、このアイドルという仕事にかける自分の気持ちを確認しているのでしょうか。
そして、世界を見つめるその胸にはどんな夢を描いているのでしょう。
さらに、メンバーがパジャマで寝ているカット。
Aメロからチラチラと挟まっていたのですが、Bメロでも同じようなカットが登場します。
そして、Bメロの最後、サビの直前には、あくびをしながら目覚めるカットも印象的です。
これまで抑え込んでいた気持ちを爆発させて、前に向かって進んでいくんだという強い意志が伝わってきますね。