「桜の木になろう/AKB48」の深すぎるPVの意味とは...？！歌詞も一緒に徹底解釈！ドラマ主題歌♪

「桜の木になろう」はAKB48の20枚目のシングル。

リリースは2011年2月、オリコン週間1位、月間では2位を獲得、またミリオンを達成しています。

AKB48定番の春曲であり、テーマは卒業と再会。

曲のキャッチコピーは「僕はいつまでも、ここにいる」です。

Type-A・Type-Bは初回限定盤と通常盤の2種類ずつ、さらに劇場盤を加えた5種類が販売されています。

Type-AのDVDには「桜の木になろう」の完全版MV、カップリング曲のMV、特典映像として「特典映像「ガチ私服ファッションショー」(Type-A)」が収録されています。

Type-BのDVDには同じく「桜の木になろう」の完全版MV、カップリング曲のMV、特典映像は「特典映像「ガチ私服ファッションショー」(Type-B)」を収録。

「桜の木になろう」のセンターは前田敦子。

選抜メンバーはセンター前田敦子、大島優子、板野友美、高橋みなみ、柏木由紀、河西智美、指原莉乃、篠田麻里子、北原里英、小嶋陽菜・高城亜樹、渡辺麻友、宮澤佐江、峯岸みなみ。

さらにSKE48から松井珠理奈、松井玲奈を含めた16名。

常連メンバーが軒を連ねているので、知名度があるメンバーばかりですね。

AKB48の春曲は毎年の定番になりつつあったので、AKB48の顔であるメンバーを集めた印象があります。

1列目左から小嶋陽菜・宮澤佐江・高橋みなみ・前田敦子・板野友美・大島優子・渡辺麻友。

2列目左から指原莉乃・峯岸みなみ・松井玲奈・松井珠理奈・篠田麻里子・柏木由紀・高城亜樹・河西智美・北原里英。

サビでは2人組になってパフォーマンスするので、フォーメーションは多少変わります。

「桜の木になろう」は、AKB48と日本テレビがコラボしたドラマ「桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜」の主題歌として起用されました。

ドラマの内容はAKB48のメンバー本人と同名の役を演じ、卒業をテーマにしたショートドラマ。

様々な事情を抱えたメンバーが、前田敦子からの手紙をきっかけに、自分の抱えるものと卒業するというドラマです。

架空の学校が舞台となっているので、メンバーはほぼ学生役を演じています。

濃い内容とメンバーの初々しい演技が話題となりました。

考えさせられる内容が多いので、大人向けという印象です。

いじめや引きこもり、親友と離れることのできない親友依存症など、アイドルが演じるとは思えない内容は、AKBファンでなくても楽しんで見ることができます。

「桜の木になろう」のPVにはストーリーがあり、その内容が深いと話題になりました。

PVの登場人物は選抜メンバーから主要な5名、前田敦子・大島優子・板野友美・高橋みなみ・小嶋陽菜。

そして重要な役どころに、松井珠理奈が出演しています。

前田敦子たち5名は、若くして亡くなってしまった松井珠理奈の友人であり、久しぶりに集まり懐かしい場所を辿りながら珠理奈の思い出を思い出しています。

学生だったメンバーたちは大人になり、大学生になっていたり、子供がいたりと時が進んでいます。

しかし、亡くなってしまった珠理奈の時は進まないまま。

PVでは制服を着た珠理奈が様々な場面で登場します。

特に印象的なシーンは、大きな桜の木の前での歌唱。

珠理奈と同じ桜色の制服を着たメンバーが揃って歌っています。

キャッチコピーである「僕はいつまでも、ここにいる」というものが意味しているのは、ずっと変わらない桜の木。

そして時が進まない珠理奈の、いつでもここにいるからねというメッセージなのです。