人生というのは驚くほど短く感じるもの。
学生生活を振り返ったときの感覚を思い出してみればそれは如実です。
振り返って「長かったな」と思う人の方が少ないのではないでしょうか。
そして大人になれば感性が鈍っていってしまうというのも、よく言われることです。
10代の頃はあんなに辛く感じた失恋も、大人になればそうでもなくなっていたり。
経験が増えていくことで感動がなくなっていくのですね。
どうでもいいなんて思わずに
だんだんなんでも慣れていく僕たちのかんたんな孤独
もうどんなに泣いてもだめだったけれど 愛してくれ
出典: どうでもよくなる/作詞:牛丸ありさ 作曲:牛丸ありさ
どんなに泣いたって大好きだったあの人はもう戻ってこない。
そんな諦めからもう泣くのを辞めた主人公。
最後の「愛してくれ」というセリフは失恋した相手に対するものだとも取れます。
しかし、ここまでの歌詞の流れから察するにまた違った意味なのではないでしょうか。
辛いことも嬉しいことも、段々と慣れて当たり前になってしまうのが人間です。
ここで歌われるのは「どうでもいいなんて思わずに、その一瞬をちゃんと愛してくれ」というメッセージなのではないでしょうか。
今回は自分のために曲を書いたと語る牛丸。
それを思うと、彼女も「当たり前だと思っちゃいけないな」と思うようなことがあったのでしょうね。
まとめ
今回はyonigeの「どうでもよくなる」を紹介しました。
脱力感満載のタイトルですが、そこに込められた意味はそれに対しての忠告のようなもの。
後半になるにつれて歌っていることがわかっていく感じも味わい深いですね。
情報量も少なく、まだまだ謎な部分も多いyonige。
だからこそ今後の活躍に期待が掛かりますね!
こういった曲が好きだという方はLucie,Tooなどもいかがでしょうか。
yonigeにも負けず劣らずのゆるい雰囲気が癖になりますよ!
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