大ヒットソング「LOVE PHANTOM」も収録されており、全体的にキレッキレで最盛期を思わせる一枚となっています。
その名のとおり「LOOSE」で一枚のアルバム作品としてはちょっとバラついている印象ですが、何でもアリな感じもそれはそれで楽しいですね。
あまり注目されないのがとても歯がゆいのですが、「夢見が丘」はめっちゃくちゃ良い曲です。
とくに超独特なのにとってもキレイにまとまっているメロディラインやコード進行に惹かれますね。
松本さんにしか書けない曲だなあとしみじみ思います。
「RUN」(1992年)
B'zがポップで打ち込みを多用する傾向から、ハードロックのテイストが出始めた頃の作品です。
超ヒット曲「ZERO」もいいですが、ここで聴くべきは「さよならなんかは言わせない」。
ベストアルバムには収録されていないので注意です!
「SURVIVE」(1997年)
収録曲としては、定番曲「Calling」や「スイマーよ!!」がよく挙げられますが、「Liar!Liar!」も特筆すべき良曲。
バリバリハードロックの様式にギターテクニックが全部つめこまれており、一流アーティストの彼らだからこそ演奏可能な濃密な一曲です。
「Brotherhood」(1999年)
「これこそB'z!」と言いたい「Brotherhood」は絶対持っておきたい一枚。
ヒット曲「ギリギリchop」を皮切りに、泥臭く本気でカッコいい曲ばかりが揃っています。
売り上げばかりを意識したチャラチャラした音楽をぶっ飛ばす爆弾的な作品ともいえるでしょう。
一曲選ぶなら「ながい愛」ですね。