ステイホーム

これくらいの5人のバンドで
才能と才能だけ密にして
家に居ながら良い曲書いて

出典: ジェニーハイウォッシュ/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音

ソーシャルディスタンスと同じく、コロナウイルスの感染をきっかけとして呼びかけられるようになった「ステイホーム」

このことも歌詞に織り交ぜられています。

5人のバンドなので、集まって曲作りをするとどうしても「密」になるイメージがあります。

ですが、それぞれ家に居ながらでも良い曲を作ろうという思いが伝わってきます。

また、才能は密にして良い曲を作ろう、というのもジェニーハイというバンドらしいですね。

手洗い

右手出して左手出して
とりあえず水で濡らしまして
ハンドソープをひらと甲に塗り塗りしてから
こすりましょ

ほらみんな
ウォッシュ
ほらみんな
指先も手首も
忘れずに更にウォッシュ
これをマメに繰り返す

出典: ジェニーハイウォッシュ/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音

「手洗いソング」と言われるように、これもまた新型コロナウイルスの感染拡大により呼びかけられるようになった手洗いの励行を歌詞にしています。

ハンドソープを手に取り、指先から手首まで丹念に洗う様子が歌われています。

手洗いを忘れずに、マメに行おうというメッセージが込められています。

リモート撮影で作られたMV

新型コロナウイルスの感染拡大により定着した、「リモートワーク」「リモート飲み会」という言葉。

こちらのMVは、リモートワークならぬリモート撮影で作られたものです。

画面を5分割にして、そこにそれぞれの自宅(?)から撮影されたメンバーが映ります。

川谷さんは、どこかの公園のベンチに座っているように見えますが…。

分割された画面の中でそれぞれにダンスの振付をしたり、ときには5分割の画面が3分割になったり2分割になったり。

リモート撮影のMVといっても単調なものではなく、見ていて飽きない構成になっています。

「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」など、世相を反映した歌詞を実践するようなMVとなっています。

5人のジェスチャーの意味は?

手洗いの方法をジェスチャーで表している手洗いダンスになっています。

とても細かく、手洗いの方法が示されていますよ。

ソーシャルディスタンスでも心は密に

歌詞に合わせて、距離を取るようなジェスチャーが入ります。

そしてその後、胸に手を当てるジェスチャーは「心を密にしよう」という動きに見えます。

基本の手のひらこすり洗い

ますは石鹸をつけて、手のひらをゴシゴシとこすり合わせて洗います。

手洗いの基本の動きでもあり、MVの中でこの動きは何度も出てきます。

指も1本1本

指は、反対側の手で1本ずつ握ってくるくると洗いましょう。

MVの中で、メンバーが親指をくるくると洗うジェスチャーをしています。

指の間もしっかり