ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」
2003年リリース
「君という花」は、2003年10月16日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの2枚目のシングルです。
この楽曲は、TBS系のテレビ番組「Pooh!」のエンディングテーマに起用されました。
さらに、テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」のエンディングテーマにも起用され、ダブルタイアップを獲得し、多くの人の耳に触れる機会を得ました。
その結果、オリコン週間チャートでは14位を記録し、デビューから立て続けに爆発的な人気を獲得しました。
また、「スペースシャワーTV」の2003年10月度POWER PUSH!にもなったことでも、話題となりました。
アルバム「君繋ファイブエム」収録
そして、「君という花」は、2003年11月19日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの1枚目のアルバムである「君繋ファイブエム」の11曲目にも収録されました。
シングルとしてリリースされたものは、曲の終わり方がフェードアウトになっていますが、アルバムバージョンではフェードアウトせずに曲が終わります。
またオリコン週間チャートでは5位を記録し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの存在感を世間に示した1枚となりました。
特殊なこのアルバムタイトルは、「きみつなぎファイブエム」と読み、以下に示した意味が込められているそうです。
タイトルは「君と繋がっていたい」という思いが込められている他に、その距離の限界が5メートル(5m、ファイブエム)であるという独自の感覚を表している。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E7%B9%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%A8%E3%83%A0
ミュージックビデオ
また、「君という花」は、ミュージックビデオも制作されています。
不思議なダンスと、マンションの前で歌う後藤正文が印象的な映像になっており、独特な世界観のミュージックビデオに仕上がっています。
今回はギター弾き語りに挑戦!
そして、今回はタイトルにもあるように、「君という花」のギター弾き語りに挑戦してみましょう!
お手本動画
なんと奥田民生がASIAN KUNG-FU GENERATIONの「君という花」をギター弾き語りでカバーしているのです。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって奥田民生はどんな存在なのかというと、レコード会社の系列が一緒で、その先輩という立場になります。
こんな偉大な先輩が弾き語りでカバーしてくれるなんて、とても光栄ですよね。
さらに、この会場にはファンとしてASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文と喜多建介も来場していたそうです。
ちなみにこの動画は、2004年10月30日に広島市民球場で行われた奥田民生の弾き語りライブである「ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」の様子です。
「君という花」の他にも、フジファブリックの「桜の季節」や、吉田拓郎の「唇をかみしめて」など、様々なアーティストのカバーを披露しました。
そして、このライブはDVDとして映像化され、2005年2月23日にリリースされているので、参考にしたい方はぜひチェックしてみてください。
TAB譜は?
そして、次に「君という花」のギター弾き語りをするために必要になってくるのがコード譜です。
以下のサイトに、まさに奥田民生カバーバージョンのコード譜が掲載されていましたので、リンクを載せておきます。