三浦春馬【Night Diver】歌詞の意味を考察！誰も知らない言葉とは？諦めの中に見える意志を考察

彼女はうだつの上がらない彼の、一つ一つの行いに警鐘を鳴らし続けました。

それでも彼は、彼女の真剣な思いに気が付きません。

結局、彼のことをあきらめて自分から身を引く決意をしたのです。

大切なものは失って初めて気づくもの。

彼女の存在は、彼にとって必ず傍にいてくれるものでした。

自分の前から去っていくはずはないと高を括っていたのです。

結局、彼女は愛想をつかして彼の元から離れます。

後悔先に立たず。

失ったものは思っていたよりはるかに大きいものでした。

「Night Diver」は直訳すれば、夜に飛び込む者です。

過去の思いに縛られて暗闇に迷い込んで感情を、光の差し込まない夜の海に例えて表現しています。

主人公は、そんな暗い海に自ら飛び込んでしまったのです。

捕らわれた感情は、渦に巻かれるように無抵抗で沈んでいきます。

堕ちて行く海の底には何が待ち構えているのでしょう。

暗い海の底から這い上がるための勇気が少しでもあれば、彼の思いは彼女に届きます。

苦しみながらでも少しずつ前に進むことができれば、今までと違う未来が待っているはずです。

三浦春馬さんの透き通った高い声がいつまでも心に残る「Night Diver」。

早口のフレーズですが滑舌の良さも相まって、心地よく聞こえてきます。

CDには、3曲収録されていますが、そのうちの「You & I」は、三浦春馬さんご自身の作詞によるもの。

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