【東京女子流/キスひとつで】歌詞の意味を解説！かわいくて少しドキドキ…キスは世界を変える魔法かも♪

歌詞の冒頭では「きみ」が暗い気持ちに陥っている様子が描かれています。

「夜」というのは、きっとネガティブな感情のことを指しているのでしょう。

悲しみや怒り、後悔、不安、憂鬱など、生きていれば誰だってネガティブな感情に飲まれる瞬間があります。

そんな状態になってしまった時、きっと多くの人は気力を失うのではないでしょうか。

「どこにも行けなくなってしまう」というのは、そんな気力のない状態を意味しているように感じます。

でも、この歌詞に登場する主人公(わたし)は、そんな「きみ」に向かって愛を歌っています。

「わたしはいつも愛しているんだよ、だからそれに気づいて」と伝えているのでしょう。

つらい状況の中にいる時でも、寄り添って愛してくれる人がいるというのはとても幸せなことですね。

「ランデブー」とはデートのこと。

都会や観光地に行けば、デートを盛り上げてくれる場所が山ほどあります。

お洒落なレストランやカフェ。

SNS映えしそうな絶景スポット。

一日中遊べるアミューズメントパーク。

品揃え豊富なショッピングスポット。

でも、ネガティブな気持ちになっている「きみ」にとって、本当に必要なのはそんな場所でのデートではありません。

それよりも大事なもの、つまり「わたし」の気持ちを感じてほしいと伝えているように感じられます。

「わたしの瞳のきらめき」とは「きみ」を一途に愛する気持ちのことを指しているのではないでしょうか。

ここからサビのパートに入ります。

先述した「せかいを変えたい」という歌詞はここで登場しますね！

華々しいデートスポットなんかに行かなくても、キスひとつあれば「きみ」の気持ち(=せかい)を変えられるという意味でしょうか。

キスをすることによって「きみ」の暗い気持ち(=憂鬱や涙)を全部吹き飛ばすよ！と伝えたいのかもしれません。

「眠らない街」というのは東京のことを指しているのでしょう。

その後すぐに「TOKYO」というワードも出てきますしね。

「BOY MEETS GIRL」といっているので、この歌詞に出てくる二人は出会ったばかりなのでしょう。

ネガティブな気持ちに翻弄される「きみ」。

そしてそんな「きみ」に対して一途な想いを抱く「わたし」。

そんな二人が東京という大都会で出会う。

なんだか、とてもドラマチックに感じられますね。

「どこまでも～」の部分はサビのパートが終わった後に、Cメロっぽい感じで登場します。

ネガティブな気持ちに捕らわれている「きみ」を解放してあげたい気持ちを描いているように感じます。

「6度5分のたしかさ」というリアリティ溢れる表現が素敵ですね。

「わたし」は確かに実在していて「きみ」のことが好きという気持ちも本物だよ！と伝えたいのでしょう。

「感情線」とは、手相などでよく使われる"手のひらにある線"のことです。

小指の下あたりから伸びており、人差し指の方向まで続いている線を「感情線」とよびます。

手相占いでは、この感情線を見ることによって異性への思いやエネルギーを見ることができるといわれています。

「感情線を見ても分かるほど、わたしの想いは強い」ということを表現しているのかもしれません。

キスは誰かの感情をガラっと変えることのできる素敵な魔法なのかもしれません。

「キスひとつで」という楽曲を聴いていると、なんだかそのような気分になってきます。

恋人が暗い気持ちになっている時に、さりげなくキスして励ます女性ってなんだか可愛らしくて素敵ですね！

東京女子流のメンバーがこのような大人っぽい楽曲を歌っているという点にも魅力を感じます。

この楽曲が気に入った！という方は、ぜひ先述した「kissはあげない」という楽曲も聴いてみてください！

同じ"キス"をテーマにした楽曲ではありますが、新たな発見ができるかもしれません。