"キス"をテーマにした楽曲「キスひとつで」
癖になりそうなお洒落なサウンドは必聴!
東京女子流の楽曲の中でも"キスすることの素晴らしさを歌った楽曲"といえば「キスひとつで」です。
ポップなサウンドとちょっぴり気だるいメロディーがお洒落なこの曲。
決して華やかな楽曲ではないのですが、一度聴くと頭の中で何度も再生されるから不思議。
それだけ強いインパクトを持っている楽曲といえます。
癖になるような中毒性ある音楽に合わせて、軽やかに歌う東京女子流の歌声も素敵。
ただ可愛いだけじゃない、芯のある真っ直ぐな歌声がこの楽曲にマッチしており良い化学反応を起こしているように感じられます。
東京女子流の新たな一面を垣間見ることができる一曲ともいえるでしょう。
実は「kissはあげない」のカップリング曲!
"キス"をテーマにした2つの楽曲
ちょっぴりマイナーな雰囲気漂う「キスひとつで」。
実は2018年6月20日にリリースされた「kissはあげない」のカップリング曲でもあるんです!
「キスひとつで」では、キスを通して愛を伝えたい一途な心を描いています。
でも「kissはあげない」の方では、"簡単にはキスしたくない"という乙女心を歌っているのです。
一見、正反対に思えるようなこの2曲。
だけど、どちらも可愛らしい恋心を歌ったラブソングであるという共通点もあったりします。
そしてどちらも"キス"がキーワードになっているんですね。
表題曲とカップリング曲、両方を通して"キス"という大きなテーマが描かれています。
実はリリース後に制作されたPVだった!
公式ツイートで発表された驚きの告知とは!?
「キスひとつで」のPVがファンの間で「すごい!」と話題になっているのをご存知でしょうか。
実はこの楽曲「キスひとつで」が発表された当時はPVがありませんでした。
しかし、東京女子流の公式ツイートで、衝撃の発表がありました。
なんと「kissはあげない」のPVが2018年6月5日までに50,000回以上再生されたら「キスひとつで」のMVを制作すると告知したのです。
この告知が広く拡散されたおかげもあり、期限の日までに50,000回以上の再生回数を達成!
告知通り「キスひとつで」のPVが制作されることとなりました。
歌詞をアナログ表示する映像が話題に!
「ワンカット&歌詞ボードの表示」に挑戦するメンバー達に注目!
PVが制作されるまでの過程がちょっぴり特殊だったこの作品。
でも、特殊なのは過程だけではありません。
PVの中身にもユニークな仕掛けがあります。
なんと「手作りの歌詞ボードを、音楽に合わせてワンカットで表示していく」という凝った演出がされているのです。
デジタルな物に囲まれた現代だからこそ新鮮に感じる演出といえるでしょう。
歌詞が書かれたボードを持って、素早く入れ替わっていくメンバー達。
「歌詞の表示、間に合うのかな」とヒヤヒヤする場面もありますが、どのシーンも音楽に遅れることなくきっちり表示できています。
「お見事!」といいたくなる早業は、きっと見ている人を夢中にさせてくれるはずです。
手作り感満載の歌詞ボードも良い味を出しているように感じられます。
もしかして、メンバーのみんなで作ったのでしょうか?
一枚一枚、丁寧に作られている歌詞ボード。
どんなデザインのボードになっているかという点に着目しながら視聴するのも楽しいかもしれません。
可愛らしい歌詞の意味を徹底解説!
「キスひとつで」の歌詞にも注目してみましょう。
この楽曲で伝えたいことは「キスの秘めているパワー」なのではないかと筆者は思います。
キスをしたことによって相手のことをより一層好きになった。
キスをしたことによって、不思議と穏やかな気持ちになった。
そんな経験をしたことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。
「朝、出勤前に奥さんとキスをしている男性は出世しやすい」なんて話もあるんですよ。
つまり、キスにはそれだけ大きな力があります。
「キスひとつでせかいを変えたい」というスケールの大きな歌詞が印象的なこの楽曲。
まさにキスが持つ偉大なパワーについて歌っているのではないかと推測できます。
ということで、ここからは歌詞の内容についてもっと詳しくみていきましょう!