Cメロ
淡い淡い焼けた朝を願う
僕が続かなくても
遠い遠い褪せた青といつか出会う
あの星の海へ
出典: 群青/作詞:神山羊 作曲:神山羊
2番のサビが終わるとCメロとなります。
描かれるのは、青を基調とした世界です。
1行目「淡い〜」という言葉からは、夜が明ける前の空の青を思い出させます。
そして、3〜4行目「遠い〜」は、星が瞬く青い夜空を連想させる表現です。
ここに来て、タイトルの群青のイメージが色濃くなってきます。
今までにも、海や空といったワードが頻繁に登場していました。
しかし、ここでは明確にその青を私たちへと伝えてきています。
ラストの歌詞
いつかこの人生の
秘密を暴いたら
迎えに征くから
出典: 群青/作詞:神山羊 作曲:神山羊
ラスサビでは、1番のサビの歌詞を繰り返します。
この楽曲で神山羊は、人生の悲しみや喜びの喪失などを描いてきました。
そして最終的に「群青」の歌詞が辿り着く結論。
それがこの3行です。
ここにあるのは、神山羊自身が誰かにとっての救いとなるという覚悟ではないでしょうか。
彼がこの楽曲で行なっているのは、難解な人生を音楽というフォーマットで考えることです。
そして、それによって何かしらの答えを見出せた時に、救いに行く。
彼はそう宣言して、この楽曲を終えています。
これは、きっと「群青」によってメジャーへ舞台を移した彼なりの決意表明なのでしょう。
彼のこれからの躍進を期待して、その活動を見守りたいと思います。
まとめ
今回は、神山羊の「群青」の歌詞の意味を解説しました。
彼のメジャーデビューシングル「群青」。
これからの彼の活躍が楽しみになる1曲です。
OTOKAKEでは、他にも神山羊に関する記事がありますので、そちらをご紹介させていただきます。
こちら、神山羊の「青い棘」の歌詞の意味を解釈した記事です。
神山羊【青い棘】歌詞の意味を徹底解釈!こんなくだらない暮らしを許せないの!!一体、どんな暮らし? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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