逢いたい人に出逢えた胸が
歌う 歌う 「幸せなの」と
止まってた針が動き出す
ふたりで居れば 歩いてゆける

出典: ふたりで居れば/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

神田もふくまるも最初は孤独でした。

孤独だからこそ、会うべくして会ったのでしょう。

そんな孤独な時間は時計の針が止まっていたかのようです。

しかし、新しいパートナーに出会えて、生活が一変します。

神田とふくまるの新しい生活は、きっと時計を動かしてくれるものだったのでしょう。

神田は守るべきものを見つけ、ふくまるは愛してくれる存在を見つけました。

ふたりの「幸せだ」と感じられる気持ちが表された歌詞となっています。

わがままな愛も受け止める

愛すれば 愛すだけ
傷つくこともあるのでしょう
でもきっと 痛みさえ
一緒に超えること"幸せ"と言うの

出典: ふたりで居れば/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

ドラマでは、基本的に神田のふくまるへの愛情が薄れることはありません。

しかし、愛することには裏切られることも表裏一体であると表現しています。

ふくまるはだんだんと神田の孤独な状況を理解していきます

昔、コンサートで悲しい思い出があったこと。

ピアノを愛していながらも、コンサートのような場所では弾けないこと。

ふくまるは猫なので、行動で神田を助けることはできません。

でも、できるだけ寄り添ってあげたいと思っています。

愛する人の辛い状況さえ、一緒に乗り越えたいという気持ちがけなげですね。

そんな部分がかいま見られる歌詞です。

猫によって再生される人生

優しい愛を思い出させてくれる

阿部真央【ふたりで居れば】歌詞の意味を考察!なぜ針は止まっていたの?ふたりに秘められた力を読み解くの画像

貴方を強く抱きしめる度
止まない 止まない 優しい気持ち
やっと出逢えたふたりだから
もう離れない 離れない

出典: ふたりで居れば/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

そしてまた2番のサビ部分に入ります。

ここでは神田がふくまるを優しく抱きしめる姿が思い浮かびます。

色々と辛いことがあっても、出会えたことで幸せを感じているのです。

一生そばにいてあげたいという気持ちであふれた内容です。

人生はやりなおすことができる

逢いたい人に出逢えた今が
泣きたいくらい幸せだから
閉ざしてた扉押し開けて
ふたりで居れば また踏み出せる

出典: ふたりで居れば/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央

出逢いたかった相手は、ふくまるだったことを表す部分です。

大切な相手と一緒にいる幸せを感じています。

心を閉じていたふたりが一緒に暮らしたことで、幸せを感じたのではないでしょうか。

同時に、人生はいつでもやり直せるということがわかる歌詞となっています。

辛いことの先に見える光

一生一緒に生きていこうという決意

こんな人に出逢える瞬間が
僕の日々に来るなんて
その指に触れて今誓う
もう離れない離れない

出典: ふたりで居れば/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央