以上、Last Smileの歌詞を解釈してみました。
あらためてストーリーを整理してみましょう。
先立ってしまったのは「僕」の方…
登場人物は「僕」と「君」の二人のみです。
最初この曲は、先立ってしまった「君」のことを「僕」が歌った曲だと思っていました。
しかし、歌詞を見ているうちにその解釈がまったくの逆なのでは?と思えてきました。
つまり、先立ってしまったのは「僕」の方なのではないでしょうか?
『Last Smile』に秘められた大変切なく悲しいストーリー
『Last Smile』は、「僕」が取り残されてしまった「君」のことを想い、気遣いながら見守っているという悲しいストーリーの歌だと思います。
相手である「君」には自分のことは見えていません。
しかし、自分には相手の姿は見えています。
自分が今は亡き存在ということにも気づいています。
しかし、もうどうすることも出来ません。
何かをしたくても何も出来ないのです。
ただ君を見守るしか出来ないのです。
しかし君はまったく気づかない…それが僕をさらに苦しめる…そして絶望しか残らない…
『Last Smile』はそんな悲しく切ない歌だと解釈させていただきました。
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以上、LOVE PSYCHEDELICOの『Last Smile』の歌詞について考察してみました。
悲しい歌でしたが抽象的な歌詞の意味を追求するのは楽しいものです。
今回の私の独自解釈がみなさまに参考になれば幸いです。
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