[ALEXANDROS]『Sleepless in Brooklyn』アルバム収録曲を全曲解説！

2018年11月21日にリリースされる[ALEXANDROS]の7枚目のアルバム「Sleepless in Brooklyn」。

リリースも目前となった今、次々とその情報が公開され始めましたね！

前作から約2年振りとなる今回のリリース。今か今かと心待ちにするファンの声も目立ちます。

なんでも今作、今の段階から「神曲揃い」との評価を受けるほど。

曲もまだまだ断片的にしか公開されていないうちからこれは、相当な期待感を煽るものです。

これまでの作品とは制作環境をガラっと変えたということも、彼らの新たな一面が示されることを予感させますね。

今回はこの「Sleepless in Brooklyn」という作品について、わかり得る情報を余すとこなくお伝えしていきましょう！

今回のアルバムの今までと異なる一番の点はニューヨークで行われた楽曲制作、レコーディングでしょう。

デビュー以来、曲作りにしてもレコーディングにしても全て日本で行ってきた彼ら。

日本とは違う環境での制作がまた面白いものを生むと考えたそうです。

ニューヨークという土地にこだわりがあったというよりは、単純に環境を変えて取り組んでみたいという想いが強かったのではないでしょうか。

その期間は約2年近くにも及ぶもの。

制作のためというのはもちろんですが、日常生活レベルで現地の風を取り入れたいという気持ちがあったようですね。

 思いつきかのように語る彼らですが、凄い思い切りですよね。

制作に掛けるその心意気はミュージシャンとしてあるべき姿ではないでしょうか。

「Sleepless in Brooklyn」というアルバムタイトルにもニューヨークで過ごした日々からの想いが込められているといいます。

その意味は読んで字のごとく「ブルックリンで寝る間も惜しんで作りまくった曲が詰まっている」というもの。

制作のために海外で生活すると言うと「なんて優雅なんだ」というイメージを抱いてしまいがちです。

しかしこのタイトルは優雅とは真逆の状態を連想させます。

彼らの海外生活は飽くまでも作品のため。

真剣に音楽に向き合う日々はまさに修行のようなものだったのではないでしょうか。

また、このタイトルは1993年に制作されたアメリカ映画「Sleepless in Seattle」のオマージュでもあるそうですよ。

今回は初回特典もかなり豪華な内容になっています！

初回限定盤に同梱されるのは今年の8月16日に行われたZOZOマリンスタジアムでのライブ映像を収めたDVD。

セットリストもアンコールを含めた全28曲と大満足のラインナップとなっています。

こちらに同梱されるものはさらに豪華です！

アメリカでのレコーディングのドキュメント映像を収めたDVD、製作期間中に作られたデモ音源、オリジナルTシャツ。

バンドの裏側に迫れる貴重な特典ですね。

Tシャツはジャケットと同じデザイン。

ニューヨークを中心に活動する写真家のチャド・ムーア氏が撮影したものだそうですよ。

これもアメリカでの生活の産物と言えますね。

双方共に魅力的で、ファンとしてはどちらを選ぶべきか迷ってしまいます。

「両方買う！」なんていう方もおられるのではないでしょうか。

気になる収録内容は全13曲。

木村拓哉が主役になっていることで話題を集めているプレステ4ソフト「JUDGE EYES:死神の遺言」の主題歌となった「アルペジオ」。

また同じ作品の挿入歌になっている「Your Song」。

映画「BLEACH」の主題歌「Mosquito Bite」、東京メトロ「Find my Tokyo.」のCMソング「ハナウタ」など。

タイアップで注目を浴びている楽曲も数多く収録されています。

また2017年にリリースされた「SNOW SOUND」「明日、また」の2曲もリマスタリングして収録。

人気曲をまた違ったバージョンで聴けるというのも嬉しいですね。