[Champagne]時代最後のアルバム

【Travel/[ALEXANDROS]】広大な世界を感じさせる歌詞を和訳して紹介!コード&MVありの画像

日本人といえばKarate?

とはいえ、今は[Champagne]時代にリリースされていた作品も全て、現バンド名に書き換えられているんですけどね。

ちなみにこの『Me No Do Karate.』、「ミー、ノー、ドゥー、カラテ」と読みます。

「ワタシ空手シマセンヨ」という感じでしょうか。

日本人といえば皆空手をするんだろう、日本人は皆富士山に登ったことがあるんだろう、こういったことを本気で思い込んでいる外国人の方がいるのも事実です

そんなわけあるか!と突っ込みたくもなりますが、国のイメージなどこんなものでしょう。

さて今回取り上げる楽曲「Travel」、シングルカットはされていないようですが、MVはあるのでしょうか?

前を向くのみ

シングル曲ではないせいか、フルバージョンで楽曲を聴けるのが残念ながらこれくらいしかないようです。

しかしこの曲の世界観は十分楽しめるかと思います。

ちょっと哀愁が漂いつつも、これから前を向いて頑張っていこう、そのような気概を感じます。

そしてどこか解放感を感じさせつつもあります。

この動画では歌詞が登場しますが、全編英語なので内容が分かりづらいですね。

少しずつ訳しながら、歌詞をチェックしていきましょう。

歌詞の内容

旅のはじまり

There to be here and
Here to be there
I never thought of going round around the world
Searching for the place where I can feel free

出典: Travel/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平

あちらからこちらまで

こちらからあちらまで

こうして世界中を周ることになるなんて考えたこともなかった

自由を感じる場所を探しつづけているんだ

「Travel」というタイトルの通り、これは誰か旅人の話でしょうか。

世界一周に挑むバックパッカーか、そういった類いの人物のように見受けられます。

昔のことだけど

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Taking all my time to think about why
did all my words fly away
through that old strife
Begging god to bring them back to my notebook

出典: Travel/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平

昔モメてた時にどうして僕の言ったことが無かったことになってしまっているのか、ずっと考えているんだ

ノートに戻ってきてくれるように神様にお願いしているんだ

何やら過去のことを後悔している様子です。

しかし具体的に何のことなのかはよく分かりません。

So let me
Sing a little song
that is gonna go
It starts with C and G and A and F
It doesn't really matter
who invented first or last

出典: Travel/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平

だから僕にちょっとした歌を歌わせてよ

Cから始まってGへ行ってAへいってFへ行く感じのやつをさ

誰が最初にあるいは最後に思いついたかなんてどうでもいいよ

CGAFと出てくるこのアルファベットは、ギターのコードのことでしょう。

この登場人物はミュージシャンのようですね。

細かいことは気にしない

Where we're gonna go?
Don’t really wanna know
The color of my skins collide
with all the world
Packing up my bags
Bringing out my lads
Stuff it up inside a little dirty truck

出典: Travel/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平

僕らがどこへ行くのかなんて知りたくもないけど

肌の色が違うってだけでケンカしてしまうんだろうけど

荷造りをして

仲間を引き連れて

小汚いトラックに詰め込んでいこう

先のことを細かく計画立てていくなんて野暮だ、とにかく気の向くまま行ってみよう

肌の色の違いだけで人種差別されてしまうかもしれないけど、とにかく先に進もうか、旅立ちを決意したようです。