leaving grapefruitsは失恋ソング
[Alexandros]の「leaving grapefruits」は、2015年6月にリリースされた5枚目のオリジナルアルバム「ALXD」に収録された楽曲です。
まずは[Alexandros]をご存じない方のために、簡略的に彼らのプロフィールをご紹介します。
[Alexandros]ってどんなアーティスト?
[Alexandros](アレキサンドロス)は2014年よりユニバーサルミュージック(グローバル契約)よりメジャーデビューした4人組ロックバンドです。
メンバーは川上洋平(Vo,Gt)、磯部寛之(Ba,Cho)、白井眞輝(Gt)、庄村聡泰(Dr)です。ヴォーカルの川上洋平は9歳から14歳までシリアのインターナショナルスクールに通っていました。
楽曲の作詞・作曲を担当している川上のバックグラウンドが、[Alexandros]のグローバルな世界観に繋がっているのです。
シャンパーニュのワイン生産同業委員会からクレーム!?
2001年、川上洋平が青山学院大学在学中にバンドを結成しました。これが[Alexandros]の前身となります。
当初は「Champagne」というバンド名でしたが、2014年3月28日の武道館ライブで[Alexandros]に変更することを発表しました。
バンド名変更の理由は、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C.)からの変更要請を受けたからです。
以降、Champagne名義でリリースした作品すべて[Alxandros]名義に変更され再リリースされました。
リリースした楽曲がCMソング、映画主題歌に起用される
[Alexandros]の名前を一躍全国区に広めたのは、2015年3月にリリースされた通算10枚目シングル「ワタリドリ」です。
菅田将暉主演『明烏』(2015)の主題歌、さらにラグビー日本代表・五郎丸歩選手が出演したアサヒビールのCMソングに起用されました。
2015年12月にリリースされた11枚目シングル「Girl A」は、松坂桃李×木村文乃主演「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(2015年10月放送)OP曲に起用されました。
leaving grapefruitsの歌詞から紐解く失恋ソングの真意
「leaving grapetruits」は[Alexandros]らしいアップテンポなメロディと英語、日本語が絶妙にミックスされた歌詞で、印象的な楽曲です。
この楽曲を作詞・作曲した川上洋平はこのように語っています。
川上『これは失恋ソングなんですけど、自分の体験談と言うよりは2人の恋人がいてそれぞれの視点から描きたいと思っていて。どちらかと言うと失恋ソングというと悲しい雰囲気の曲になるんですけど、この曲は悲しいを通り越してお疲れ様でしたみたいな』
出典: https://twitter.com/drosbot/status/811001367808606208