「幸せ」は「掴むもの」っていうイメージがあると思うんです。でも12年やってきて、最近、幸せっていうのはいろんなものと天秤にかけられるものではないなってすごく思うんですよね。たとえば、バンドをやるのは幸せだし大事だけど、家族はどうなんだって。バンドと家族なんて、そんなの比べられるのかっていう。どれもこれも掴み取るというより、その瞬間その瞬間で気づくことが喜ばしいことで、素敵なことなんじゃないかって。
出典: http://meetia.net/interview/superbeaver-utsukushiihi/
”幸せ”というテーマは紀元前の頃から有名な哲学者などの著名人が語っています。
それぐらいに誰もが知りたいし、追い求めてきたものなのでしょう。
もちろん確固とした正解は無いし、ざっくり言ってしまえば「当人が幸せだと思えば幸せ」です。
私はそれで良いと思っています。
しかし、その幸せに気づけない人がいる。
幸せは掴むものだと、掴めなければ幸せではないと考える人がいる。
そんな人たちにこの”美しい日”という曲は刺さるかもしれないです。
もしかして幸せは 唯一つ 掴み取るようなものじゃなくて
幾つでも 何度でも 気がつくものなんじゃないかな
出典: 美しい日/作詞:柳沢亮太・渋谷龍太 作曲:柳沢亮太
まとめ
以上、歓声前夜の収録内容の紹介及び曲の解説でした。
SUPER BEAVERを知っている人はもちろん、今作は彼らをよく知らない人でも楽しめる作品となっております。
元々、彼らの曲は分かりやすく万人受けするタイプのアーティストなので受け入れる人も多いです。
しかし、今は数え切れない程のバンドマンがインターネットを通じて音楽を発信していく世の中です。
そうなると、どうしても真っ当なことを歌うアーティストは飽きられがちなのも現状です。
そんな中でも自分たちのスタイルを曲げずに勝負をし続ける彼ら。
捻りのない真っ直ぐな彼らの曲は、一見退屈なバンドかもしれません。
でも退屈なバンドが武道館でライブなんて出来る訳がありません。
彼らには彼らにしかない魅力が詰まっているのです。
つまらなそう。と一蹴するのではなく、一度本気で聴いてみませんか?
小手先ではない、真っ直ぐで確かな魅力があなたを待っていますよ。
他アーティスト紹介
今回紹介したSUPER BEAVERですが、聴いてもらえれば分かる通り非常に「真っ直ぐ」です。
しかし世の中には色々な「真っ直ぐ」があります。
明るく真っ直ぐなのか、根暗だけどある意味真っ直ぐなのか。
折角ですので、自分たちのスタイルが真っ直ぐなバンドをいくつか紹介していきます。
あなたはどんな真っ直ぐが好きですか?
関西発★根暗!?だけど前向きな超絶個性派ロックバンド「キュウソネコカミ」おすすめ曲 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
新星のごとく現れた関西の超個性派バンド「キュウソネコカミ」。 その奇抜すぎる独創性に魅せられ、近々彼らのライブに初参戦を果たす筆者がライブ前に復習を兼ねてキュウソネコカミのおすすめ曲をご紹介します!(MV付き!!)
キュウソネコカミがCMで歌っている所を見てビックリしました。
スタイルを崩さなかった結果、見事時代とマッチングしたバンドの代表例ですね。
一聴、歌詞が個性的なのでびっくりすると思いますが、このスタイルは彼らならではです。
ある意味真っ直ぐなバンドですね。
【amazarashi】おすすめの名曲10選♪心を揺さぶる歌詞の意味を紐解く! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
圧倒的な歌詞の迫力で聴く人に強烈なメッセージをぶつけるバンド・amazarashi。その名曲たちの中からおすすめの曲を、歌詞とともに紹介します。
amazarashiもCMで使われていますね。
古参のファンからは「最近は明るい歌詞が多すぎる」と批評されがちのバンドでもあります。
しかし、それは彼(秋田ひろむ)の成長や価値観の変化が生み出したものです。
その変化も真っ直ぐ曲を作ってきた証だと思っています。
ぜひ一聴を。
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