ありのまま
あるがまま
進めこの感情胸に秘めて
夢を夢のままにしないで
ほら今叶えなきゃ
傷だらけの
胸震えた
共に行こうぜどこまでも
奇跡なんていらないから
掴み取れよさあ
その手で
出典: シンボル/作詞:PON 作曲:PON
PONさんのヴォーカルの魅力が炸裂するのがこのサビ!滑らかなのにドスの効いた声は何度聴いてもいいですね。
夢を叶えるのに奇跡は必要ない。まずは動き出す事、そして他力本願でなく自分自身の力で掴み取る事の大切さを歌っています。
2番も見てみましょう!
優しい言葉の奥の
小さな棘に怯えているの
声にならない僕らの声は
ねぇどこからどこまでが必要
出典: シンボル/作詞:PON 作曲:PON
2番はAメロが半分ですぐBメロに入ります
あのね、ね、僕らにもあるよ
わかっているんでしょ
だからね、ね、言葉にしないで
もうわかているから
出典: シンボル/作詞:PON 作曲:PON
2番はより勢いを付けるためか、Aメロの長さも1番の半分になっています。サビに向かう前のBメロのヴォーカルはとてもソフト。mp(メゾピアノ)位の強さで歌っていますね。
答えなら胸の中
いつだって変わらない気持ち
憧れてたあの姿に
近付けてるかな
出典: シンボル/作詞:PON 作曲:PON
いつまでも僕らこうして
戦えるように
貫いたその先の未来で
また戦おう
出典: シンボル/作詞:PON 作曲:PON
夢を叶えたり、理想の未来を追いかけて行く時に必要なのは「自分の弱さに負けない事」なんですよね。戦いを止めるのも止めないのも自分次第。
負ける事の方が多いでしょうし、その度にもう戦いを止めたくなるでしょう。でも理想の未来を思い描いたなら、負ける勝負を何回できるかが勝負なのかもしれませんね!
そしてこの後に、1番と同じサビの歌詞を繰り返して曲は終わります。
まとめ
ポイントは品の良さ!
ラックライフの「シンボル」いかがでしたか?歌詞をじっくり読むと分かるのですが、PONさんはとても日本語を大事にしているんですよね。
それは「助詞」を見れば分かります。口語では省略してしまう助詞を、1つ1つ丁寧に書いていて、なおかつ流れるようなヴォーカルで格好良く響かせるのはさすがです。
また、全て日本語詞でまとめている点を、個人的に高く評価させて頂きたいと思います。
特にどのミュージシャンを批判する訳ではありませんが、英語を母国語としない人が間違った文法やアクセントの強い発音で楽曲を作るのは、余りクールとは言えません。
マーケットをアジアや欧米など海外にも求めたいのであれば、尚更です。この点、ラックライフの「シンボル」は日本語がハードロックに「品良く」乗る成功例と言えるでしょう。
これからも、このような楽曲をたくさん制作して欲しいですね!
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