例えばヒロ、お前がそうだったように【竹原ピストル】は実話が元になっている？泣ける歌詞を徹底解釈！

竹原ピストルとは？

A post shared by るる (@makinomakiruru) on Dec 10, 2017 at 4:44am PST

竹原ピストル

そもそも竹原ピストルって誰？と思う方の方が多いと思いますので、簡単に説明します！

竹原ピストルさんは俳優としても働く、シンガーソングライターです！ソロで歌う前は「野狐禅」というバンドでボーカル、ギターを担当していました！

俳優としてですが、2016年に公開された「永い言い訳」で日本アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました！

余談ですが、俳優の滝藤賢一さんは自分がノミネートされると思っていたそうです。

しかし、竹原ピストルさんがノミネートされ、そこで竹原ピストルさんが歌手であることを知り、聴くようになったそうです。

他にも芸能人だと、松本人志さん、本木雅弘さん、又吉直樹さんなど多くのファンがいます！

A post shared by erich.81° (@erich.666) on Dec 8, 2017 at 5:51am PST

不屈のシンガーソングライター

年に300本ものライブをこなしており、「不屈のシンガーソングライター」の愛称で知られています！！

人柄が歌に出ていてとてもアツいです！いつも汗だくになりながら歌っています！

ライブでお客さんからタオルを投げられることもしばしばあるようですが、元ボクサーだそうで、ステージにタオルを投げられることにはちょっと抵抗があるみたいです。笑

例えばヒロ、お前がそうだったように

実話が元になっている楽曲

このアルバムの中でも異彩を放っている曲があります。それがこの曲「例えばヒロ、お前がそうだったように」です！

この曲は「復興の花2」というアルバムにも収録されています！

竹原ピストルさんの友人であった「ひろ」さんの為に歌われた楽曲です。しかし残念ですが、ひろさんはもう亡くなられています。

亡くなった方に向けて作られた曲といえば、「スターダストレビュー」の「木蘭の涙」が一番最初に頭に浮かんでくるので、どうしても悲しいイメージを持ってしまいます。

ですが、この曲は違います。悲しいという表現は一切使われていません。むしろ、勝手に死んだことに対して怒っているのです！

量の多さに愛を感じる

「PEACE OUT」に収録されている曲のほとんどは3分程度の曲なのですが、この曲は7分を超えています！

更にその言葉の数です！歌詞の量が凄く、2000字を超えています。ここまで歌詞の詰まった曲を私は見たことも聞いたこともありませんでした。

これは一人の男に対して書かれた歌です。亡くなったことに対して悲しいとか、後悔とか、ネガティブなことは書かれていません。

この曲を聴いて、心の底から竹原ピストルさんの愛を感じました！

消し忘れたタバコの煙のようなゆらついた眼差しの少年が、俺の視界をゆらゆらと横切っていく。
あぶねーあぶねー、反射的に殴りそうになったよ。
睡眠薬たらふく食らって勝手にくたばったヒロ、おまえにそっくりで、あぶねーあぶねー、反射的に殴りそうになったよ。
そーいや、おまえの親父から電話があったよ。出なかったかったけどな。めんどくせーや、ばかやろ。