RADWIMPSからサムライブルーへ新曲
東日本大震災ではすぐさま応援メッセージと義援金を募るサイトを開設したRADWIMPS。
熱いハートを持ったバンドRADWIMPSが、フジテレビ系「2018 FIFA WORLD CUPロシア大会」のテーマソングを担当。
サムライブルーを音楽で応援しました。
ファン待望の新曲は、どんな応援歌でしょうか。
RADWIMPSとサッカー
RADWIMPS「君と羊と青」を聴いてみよう
「君と羊と青」はRADWIMPSのメジャー4枚目のアルバム「絶体絶命」の3曲目に収録されています。
2分42秒と最近のロック曲にしては短く、駆け抜ける風のようです。
イメージ的にスポーツ中継、特に走りっぱなしのサッカーに合っていますね。
ギターのリフとヴォーカルの叫び声も、応援歌のように聴こえてきてなんとなく心が高ぶるのです。
「君と羊と青」の頃
「君と羊と青」のタイトルを足すと群青になるという解釈が多い曲です。
群青色は”青の集まり”の色で、文章で考えると青春真っ只中という感じでしょうか。
また、日本画には欠かせない色でありサムライブルーにぴったりのタイトルです。
そしてこのころの模索するRADWIMPSの思いも、随所に盛り込まれた歌詞の内容になっています。
世界が僕らを置き去りにするから
負けじと彼らをなおざりにしてやった
するとどうだ寂しがったこの世界が
向こうから割り込んできた
出典: 君と羊と青/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
RADWIMPSのほとんどの曲が、ヴォーカル&ギター&ピアノ担当である野田洋次郎の作詞作曲です。
この歌詞の部分を読んだだけでも俺は負けないという思いが強く感じられます。
RADWIMPSの曲はのんびりした雰囲気の意味合いの曲もあれば、闘志あふれる曲もあってファンを飽きさせません。
力を抜く、力を入れる、生きていく上でメリハリを持ってやっていく彼らのポリシーみたいなものも見えてきます。
”カタルシスト”の噂
”カタルシスト”とは聞き慣れない言葉ですがどんな意味なのでしょうか。
カタルシストってどんな意味?
カタルシストという言葉は、何かの造語だと思われます。
”カタルシス”は検索すると”精神の浄化”といった意味で使われるそうで哲学的な言葉です。
素直に考えればカタルシストは”浄化する人”となりますね。
ファンの間では”語る”+”シスト”ではないか?とも噂されています。
”シスト”は”膜”といった意味なので”語ることを休む”なのか。
はたまた英語の”~ist”をプラスして”語る人”なのか、などなど……。
RADWIMPSの歌詞はいろいろな意味にとれるので、このタイトルも一つの意味で終わらないのかもしれません。
あなたなりのカタルシストで応援!
タイトルの正解は謎なのですが、どの意味にしても精神集中して向かうようなイメージがしてきませんか?
心を浄化して戦いに向かう。
言葉では語りつくせない感動を呼ぶ。
すごいプレーに心からの喜びを叫ぶ。
あなたなりの”カタルシスト”を思い描いて曲を聴き、試合を応援していけばいいのだと思います。