RADWIMPSの隠れた名曲「ます。」
「ます。」の読み方は知っている?
RADWIMPS通算4枚目のアルバム「おかずのごはん」に収録されている「ます。」
読み方は「ますまる」。
分厚いギターの音と畳みかけるようなビートが気持ち良い1曲ですね。
いったいどんな意味なのか首をかしげてしまいますが、果たして意味はあるのでしょうか?
「ます。」のタイトルの由来
さて、不思議なタイトルの多いRADWIMPSの中でもひときわ異様なタイトルです。
しかし、調べてみる限りメンバーがタイトルの由来について語ったことはなさそうです。
「ます」というのは文末に使う表現で、断定的な表現を示しています。
歌詞のメッセージをリスナーに届けたい、という思いが詰まっているのでしょうか?
アルバムでも終盤に収録されている曲なのもあり、ラストスパートに向かう曲として「ます。」と名付けられたのではないでしょうか。
あくまで、推測の域を出ませんが恐らくこんな意味が込められているのではないでしょうか。
RADWIMPSの歴史をおさらい!
2017年には世界的ヒットを記録した「君の名は。」に楽曲が使用されるなどして、彼らの名は世界的に知れ渡ることになりました!
野田洋二郎の描く世界観
歌詞を徹底解釈!(日本語パート)
達観した世界観に溢れる日本語歌詞!
「ます。」の日本語歌詞は個人的にはRADWIMPSの中でも特別、印象的な歌詞だと思います。
軽いタッチで書かれているにも関わらず、どこか人生を達観した野田の世界観がよく表れています。
なんやかんやと 溢れてるけど
ここにあるもの ここにないもの
それで全てです
出典: ます。/作詞:野田洋二郎 作曲:野田洋二郎
ここにないものって何なのでしょうか?
ここにあるものは目に見えるもの、ということでしょうか。
恐らく「ここにないもの」はまだ出会っていない人やもの、未来そのものを示しているのでしょうか。
RADWIMPSの曲は徹底的に「生きること」や「前に向かうこと」を肯定しています。
「ここにあったもの」=過去には目もくれていないことがうかがえますね!
他にも何かないかと思いまして 歌を歌ってるわけです
出典: ます。/作詞:野田洋二郎 作曲:野田洋二郎