「君がいない」リリース情報
2021年7月28日リリース
2013年に結成されたSaucy Dog。
2016年に開催されたライブ型オーディションでグランプリを受賞したことで注目を集めました。
その後、ライブや音楽フェスなどじわじわと活動範囲を広げ、若年層を中心に人気を得ています。
「君がいない」は、そんなSaucy Dogが2021年7月28日に配信リリースしたシングルです。
ジャケットイラストを手掛けているのは、前作である「週末グルーミー」に引き続き、奥まほみさん。
かわいらしくも切ない、曲のイメージに合ったイラストになっています。
8月発売のニューアルバムにも収録
「君がいない」は、2021年8月にリリースされるSaucy Dogのミニアルバムに収録されることが決まっています。
5枚目となるミニアルバムのタイトルは、「レイジーサンデー」。
レイジーは、「のんびりとした」「リラックスした」という意味です。
のんびりと過ごす日曜日をイメージしているのでしょうか。
「レイジーサンデー」には、「君がいない」のほか、全8曲が収録されます。
MVも公開
![](https://img.youtube.com/vi/M6Y-Xec7ioQ/0.jpg)
曲のリリースに合わせ、2021年7月28日にYouTubeにてMVがプレミア公開されました。
また、その前日7月27日には曲のリリースを前に、楽曲に込めた想いなどをメンバーが語る生配信も公開。
MVの撮影秘話などを語り、リリースを盛り上げていました。
MVの内容は、ビルの屋上で青空や街並みを背景に演奏するメンバーの映像となっています。
曲の切ない雰囲気に合ったものになっています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
歌詞の内容は?
叶わない想いを描いた切ない歌詞
Saucy Dogの魅力のひとつが、切ない恋愛を描いたラブソングです。
注目されるきっかけとなった「いつか」や、その後発表された「コンタクトケース」など。
ギターボーカルである石原慎也さんの描く切ない歌詞と、どこか切なさや憂いを感じる彼の歌声。
また、ドラムのせとゆいかさんによる女性ボーカルのコーラスも曲に深みを与えています。
この「君がいない」も、そんなSaucy Dogの魅力が味わえる楽曲となっています。
タイトルの意味
タイトルの「君がいない」という言葉。それは、もうその恋が終わっていることを示しています。
ですが、歌詞で語られているのはひたすら「君がいた頃」のこと。
もう「君」は主人公の目の前にはいないのですが、「君がいた頃」のことが語られている歌詞になっています。
「君」と過ごした日々を描くことで、余計に「君がいない」という言葉が切なく響くタイトルになっています。
幸せな状況描写
「君」がいた頃
寝苦しい夜に茹だる僕
滲む白シャツ
暑がりな僕と寒がりな君
騒がしい夜はもう夢の中だけ
触れ合ってすごい汗だって笑って
夏になったらどうなんのよって乱れて
「愛してる」って
出典: 君がいない/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog