今、注目すべきバンド・Saucy Dogって?
2018年ブレイク必至?!
Saucy Dog(以下、サウシー)は注目度急上昇中のスリーピースバンド。
筆者が今年推しているアーティストでもあります。
2018年にブレイクするのでは?!と期待大!
そんなサウシーが結成されたのは、今から5年前。2013年のことでした。
しかし2015年、当時3人のメンバーの内2人が脱退。サウシーは石原慎也さん(Vo/Gt)1人となったのです。
その後、現メンバーの秋澤和貴さん(Ba)と、せとゆいかさん(Dr/Cho)が加入し、2016年にはバンドオーディション『MASH FIGHT!』にてグランプリを獲得しました!
メンバー1名という大ピンチの時代を乗り越え、再結成後から1年でグランプリを勝ち取る実力……すごいですよね。
このオーディションで披露された楽曲「いつか」もイチオシの曲です。
お時間のある人はぜひ下記の記事もご覧ください♪
Saucy Dog「真昼の月」とは
iTunesのロックランキングで8位!
2018年3月7日、サウシーの曲「真昼の月」が配信限定でリリースされました。
この曲は、リリース当日にiTunesロックランキング8位という記録を残しています。
4月24日にはファン待望のMVが完成!
こちらは現在YouTubeで視聴できます。後ほど、しっかりご紹介させていただきますね。
さらにこの曲、スペースシャワーTVの5月度ヘビーローテーション曲に決定!
さらにさらに!
大阪のラジオ曲・FM802を初めとした全国のラジオ局でも、推薦曲や番組エンディング曲として「真昼の月」が続々と選出されています。
サウシー!このままドンドン盛り上がって欲しいー!!
「真昼の月」の歌詞&MVを紹介♪
大切な人を大切にしたくなる歌詞
新聞配達の少年は
朝日に向けて走り出した
昨日見た夢に怯えながら
明け方の良くある光景を
無意識のうちに弱気だった
自分と重ねて余計に怖くなった
見上げた空に
母親の顔が重なる
『あんまり無理しすぎて身体を壊さないように』
と手を振った君の
なんだか少し寂しそうな顔を
夢に見る度に涙を堪えた朝
出典: 真昼の月/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
さて、ここからは「真昼の月」の歌詞のご紹介です。
突然ですが、真昼の空にも月が在ること、皆さんはご存知ですよね。
しかし昼間の月は見えにくく、三日月の時期は特に見つけづらい。
ふと空を見上げたことで、やっと「ああ、そういえば在るなあ」と気づかされることも。
この曲の中では、いつもそこに居るのに目に入っていない「真昼の月」を<母親>に喩えています。
お母さんとは離れて暮らし、夢を追う生活をしている<僕>。
だけどその暮らしは、いつの間にか夢に追われるようになっていた。
将来、上手くいく保証も無い生活の中でいつの間にか<僕>は<弱気>に。
そんなとき夢に見るお母さんは、家を出るときに見せた姿。
寂しくて、苦しくて、涙が出そうになります。
やる事があるのは分かってる
一番の敵はテレビゲーム
腐りきった僕にのしかかる論理
聞いたような使い回しの
知ったようなクチでダメ出しか
期待はしないが嫌な気もしなくなった
『大丈夫だよ
きっとあなたならできると信じてる』って
君の言葉を思い出す度
臆病な僕は救われて来たよ
根拠のない“おまじない”のような
君の不思議な魔法にかけられたようだった
出典: 真昼の月/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog
<僕>にはやりたい事がある。やるべき事がある。
頭では分かっているのに、いつの間にかゲームのスイッチを入れてしまう<僕>。
日常で待っているのはどこかで聞いたような<ダメ出し>ばかり……。
これってシンクに貯めっぱなしの水が腐ってしまうのと同じなんですよね。
何かのきっかけで排水して新しい流れを作らないと、<僕>は腐りきったままです。
だけど、この言葉こそ<僕>に新しい流れを作る<魔法>の言葉。
<大丈夫だよ きっとあなたならできると信じてる>
真昼の月 汚れた街 遠くで聞こえる悲しい声
歪んだ空に溶けた星たち
バイト先のビルの屋上
ブルーなベンチにこぼした夢
「帰りたい」がいつしか口癖になった
『痛みの数だけ見えた希望(ひかり)を大事にしなさい』
と聞こえた気がして
思った通りにいかずに悩んでも
痛みを堪えて明日へ旅立つのさ
出典: 真昼の月/作詞:石原慎也 作曲:Saucy Dog