秦基博のおすすめ曲ランキング第10位 透明だった世界
10thシングル
失恋の歌にはいくつかのパターンがあります。
過去をひたすら振り返る曲。
今のつらさを歌う曲。
そして、このおすすめ曲は恋が終わったその先に視点を置いています。
この曲はアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の主題歌でした。失恋ソングでありながら、視点を未来に置いているため、疾走感の溢れる曲になっています。
秦基博のおすすめ曲ランキング第9位 青い蝶
3rdシングル
イントロなしで歌い出しから始まるこのおすすめ曲。
いきなり、秦基博のワールド全開です。秦基博の声の「鋼」の部分にずんずん引き込まれていきます。
詩的な歌詞で始まり、日常的な部分につながることで歌の世界観が広がっていきます。
秦基博のおすすめ曲ランキング第8位 虹が消えた日
5thシングル
虹を夢や希望の象徴として描く歌は多いです。
そして、虹は雨上がりに現れるもの。
たいていの歌はこの雨上がりを「雨上がり」の一言で片づけてしまうのですが、
このおすすめ曲では雨上がりの情景を、
6小節をかけてじっくりと描いています。
秦基博のおすすめ曲ランキング第7位 水無月
12thシングル
「水無月」とは6月のこと。2011年6月に発売されたこのおすすめ曲の歌詞は、東日本大震災の直後に書かれました。
希望を歌う歌は数あれど、
秦基博の歌う希望は決して安売りの希望ではなく等身大。
過度に大きいことは言わないため、
却ってその言葉が胸に響いてきます。
サウンド面ではギターの弾き語りから始まり、
少しずつ音が追加されていくのが聴く者の気分を高めていきます。
秦基博のおすすめ曲ランキング第6位 言ノ葉
15thシングル
「君の名は。」で大ブームとなった新海誠監督の映画『言の葉の庭』のイメージソングです。
風景描写は心情の表れだと言いますが、
Aメロで雨という景色をしっかりと描くことで、
その後の心情描写に色を与えています。
秦基博のおすすめ曲ランキング第5位 Rain
15thシングル「言ノ葉」収録。
こちらは「言の葉の庭」のエンディングテーマです。
実はカバー曲。
原曲を歌っているのは大江千里です。
このおすすめ曲では秦基博が「鋼」の部分を封印し、
透き通るガラスのように美しい歌い方をしています。
原曲の大江千里に少し寄せているのかもしれません。
透き通るような歌声が、
タイトルであり、歌詞に頻繁に出てくる「雨」を美しく描いています。
サウンド面でも一音一音が雨音のように美しく、
雨の日に聞きたい、そんなおすすめ曲です。
秦基博のおすすめ曲ランキング第4位 鱗
2ndシングル
オリコンチャートは25位だったこの曲。
でも、秦基博に詳しくない人でも、
どこかで耳にしたことのある曲だと思います。
プロデュースは亀田誠治。
秦基博の声の特質をよく生かしたメロディです。
まさに「鋼と硝子の声」である秦基博にしか歌えないおすすめ曲です。