秦基博のおすすめ曲ランキングTOP10

7thシングル


秦基博の楽曲は風景描写がとてもきれいです。


このおすすめ曲もご多分に漏れず、


風景描写と心情描写がうまく織り込まれていて、


夜明け前の淡い紺色の空の情景が眼前に浮かんできます。


圧巻はライブで魅せる秦基博ならではの弾き語りバージョン。


イントロの時点で泣きたくなります。


イントロの8小節を目をつむって聞き、


歌い出しとともに目を開ければ、


もう歌の世界に入り込んでいるはず。

9thシングル


アコースティックギターの調べと、


秦基博の歌声の魅力が前面に出た、


秦基博の珠玉のラブバラードです。


しかし、歌詞をよく言いてみると「アイ」という言葉は3回しか出てこない。


しかも、そのうちの一つは「アイ色」のアイだし。


本当に愛しい人への想いをつづるとき、


「愛」だの「好き」だのと言った手垢のついた言葉は、


かえって邪魔なのかもしれません。

17thシングル


映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌だった、


涙なしでは聞けないおすすめ曲です。


このおすすめ曲を聞くたびにいつも思うことがあります。


それは、この歌はのび太とドラえもん、どちらが歌っているんだろう、ということ。


のび太からドラえもんへの言葉のようにも聞こえるし、


ドラえもんからのび太への言葉のようにも聞こえる。


でも、1番のサビの最後の部分を聞くと、


やっぱりのび太からドラえもんへの歌なのかなと思います。


でも、きっと答えはないんだと思います。


だって、のび太もドラえもんも、


気持ちは同じはずだから。


伝えたいことはたがいに一緒なはずだから。

「鋼と硝子の声を持つ男」秦基博。


しかし、彼の魅力は声だけでなく、


繊細な詩の世界観にあります。


この美しい歌詞を伝えるために彼の声はあるのです。