また会えたら愛しい人 朝と夜の侘しさも
さよならまた100年後 天国か来世で踊ろう
出典: のめりこめ、震えろ。/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗
冒頭で申し上げた通り本作がインスパイアされたのはNASAの惑星探査機搭載音源。
その名も『ボイジャーのゴールデンレコード』です。
未知の世界の音響を録音したレコードは時代を超えて聴き継がれていきます。
Tempalayは惑星探査機ボイジャーよろしく、誰も聴いたことのない世界観を記録しようとしているのです。
人生のすべてを費やして...。
『21世紀より愛をこめて』というアルバムタイトルにもそのメッセージはハッキリと提示されています。
自らの肉体は老衰とともに塵と消える運命です。
しかし彼らの残した音楽は100年たっても生き続けることができる。
未来の人類が抱えるであろう孤独を癒すために残された作品。
それが『のめりこめ、震えろ。』なのです。
最後に
今回はTempalayの話題作『のめりこめ、震えろ。』の歌詞から彼らの新しい魅力に迫ってみました。
文字通り人生をかけた楽曲制作を続けるTempalay。
「世の中には受け入れられないかも」という彼らの不安はどこへやら...。
確実に世の中にTempalay中毒患者を増やし続けているのです。
最後にTempalayの過去音源についての解説記事のリンクを置いておきます。
本稿で初めてTempalayの音源に触れたという方はこの機会に過去の作品にも触れてみましょう。
【革命前夜/Tempalay】歌詞に込められた意味を徹底解説!告白を決意した男の結末とは?! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ゆるめのサイケポップで人気の脱力系バンドTempalay(テンパレイ)。初期の代表曲として後々語り継がれるであろう人気曲「革命前夜」の歌詞について解説します。強烈なメッセージソング……ではなく恋愛ソング。告白を決意した男性はどのようなラストを迎えるのでしょうか?
Tempalay【どうしよう】歌詞の意味を徹底解説!物足りなくてどうしよう?ならこの曲で満たされよう - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2018年9月26日にTempalayからリリースされたアルバム「なんて素晴らしき世界」の3曲目に収録される「どうしよう」。曲のタイトルから気になる?!なんてあなたに歌詞を徹底解説します!
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