SEKAI NO OWARI【family】歌詞を解説！君に何があった？慎重に思いやる心情を読む

「おかえり」という何てことない当たり前の挨拶だと思っていた言葉。

限りがあると分かった途端、寂しくて愛おしくて1回1回に想いが込められていきます。

伝えられるときは大切にこの言葉を使おうという新たな想いが窺えます。

毎日伝えることが出来なくなってから自分の中でどんどん特別になっていった「おかえり」。

子供に伝えられる時がきたら精一杯の愛を込めて「おかえり」と言ってあげたいと思っています。

いつまでも帰ってきた時落ち着いて安らげる場所であるようにという想いは変わりません。

ただ親からそう思っていることをあえて言葉にして伝える気はありません。

子供が小さい頃のような、当たり前に使っていた頃のように。

気取らず飾らず特別みを感じることのない「おかえり」を伝えたいと考えている様子が窺えます。

当たり前だったあの日々がこの上ない幸せだったという事に気付いているのでしょう。

子供にはその頃の感覚のままで接したいと思っているのです。

いかがでしたでしょうか？

成長と共に様々な悩みを抱えていく子供。

親にとって子供はいつでも一番幸せであってほしいと願うものなのです。

近いようで遠い、遠いようで近い場所から見守る親の心情が読み取れるでしょう。

ここからはSEKAI NO OWARI沼へハマりたい方へオススメ楽曲を2曲ご紹介していきます。

1曲目はドラマ主題歌としても起用された【silent】。

クリスマスをテーマにした叶わぬ恋に想いを馳せる歌詞が心に響く楽曲になっています。

2曲目の【向日葵】は2019年に発売されたアルバムに収録されている楽曲です。

恋の眩しさとポップなサウンドが見事に融合していて、心地よく耳に残っていくでしょう。