行かなくちゃジャーニー
憧れだったはずなのに

出典: オトナのピーターパン/作詞:ピノキオピー 作曲:ピノキオピー

子供の頃は大人になることを夢見ており、きっと「早く大人になりたい」と思っていたのでしょう。

しかし、実際大人になってみると、楽しくないことにもたくさん直面します。

だから「大人として生きていかなくちゃ…」といった憂鬱な気分になっているのです。

でも、どんなに憂鬱でも何とか生き延びていかないといけないので、社会という世界の旅を続けています。

いつまでもワクワク感を忘れたくない

行こう ピーターパンのジャーニー (Journey)
ネバーランド発の終列車
隠し持ったキャンディ (Candy)
不安だけど ビルの灯りが ほら
答え探すジャーニー (Journey)
自由とはなんて不自由で
矛盾だらけの世界で
無邪気を捨てずに 大人になれるかな
嫌だな 慣れるかな どうかな

出典: オトナのピーターパン/作詞:ピノキオピー 作曲:ピノキオピー

嫌な出来事や、矛盾した出来事も多い世の中ですが、それでも主人公は前向きに生きようとしています。

そして、これから先も「子供のような無邪気さ」を忘れないようにしたい!と思っているようです。

この歌詞で登場する「無邪気」とは、子供のような甘ったれた気持ちのことを指しているのではありません。

いつまでもワクワク感を忘れない「純粋な気持ち」を指しています。

昔は憧れだったけど…

ピーターパンのジャーニー (Journey)
ピーターパンのジャーニー (Journey)
ピーターパンのジャーニー (Journey)
憧れだったはずなのに

出典: オトナのピーターパン/作詞:ピノキオピー 作曲:ピノキオピー

大人になって社会という世界を旅すること。

それは、以前の主人公の憧れでもありました。

しかし、今となってはもう憧れではありません。

ガッカリした気持ちを最後に描いているのが、ちょっぴり切ないですね。

おわりに

この社会で生きていくことは楽ではないということを再確認できる「オトナのピーターパン」。

一人暮らしの経験がある人や、社会に出て苦労している人は、特に共感できたのではないでしょうか。

ピノキオピーさんらしさが爆発している、深い作品だといえるでしょう。

ちなみに、ピノキオピーさんが楽曲提供している「おばけのウケねらい」も、独特の世界観が描かれています。

おばけ目線の苦労やユーモアが綴られている歌詞は必見です。

ぜひこちらの楽曲も併せて聴いてみてください。

不気味で怖いと思われがちな「おばけ」を斬新な視点で表現した「おばけのウケねらい」。苦労する姿には人間味すら感じられ、ホラーのイメージを塗り替えてくれるはずですよ♪今回はその歌詞の意味を解釈していきます。

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