Hi-STANDARD「All Generations」とは?

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「All Generations」は、2017年10月4日に発売されたHi-STANDARDの18年ぶりのアルバム『THE GIFT』に収録されている楽曲です。

『THE GIFT』の最初を飾る曲であり、この「All Generations」という曲ができて、次々と他の曲もできていったというくらい、このアルバムにとっては大事な一曲でもあります。

収録アルバム『THE GIFT』に込められた想いは?

収録アルバムの『THE GIFT』は、特典として「THE GIFT CD」と題した「THE GIFT」1曲収録のCDが付属された限定版が発売されました。

「あなたの大切な人にこのCDを渡して下さい」と書かれたこの付属のCDは、贈り物として、そして、想いをシェアするためという目的もありますが、やはりより多くの人に聴いてほしいという想いがあるのでしょう。

そんなアルバムができるきっかけにもなった「All Generations」のMV歌詞を見ると、やはりその想いが隠されていました。

では、まずはMVを見ていきましょう。

曲の歌詞に出てくる、〇〇を象徴するMV!?

秘密基地のような雰囲気のスタジオの中で演奏をする3人。

よく見ると、彼らの背景には、『Love Is a Battlefield』や、「Vintage & New,Gift Shits」のポスターが貼られている他、わかりやすいのでいくと、横山健さんの傍には、グリーンのギター、Kenny Falconがあったり、この前披露されたばかりの唐草模様のグレッチもありますね。

また、逆サイドの難波章浩さんの傍には懐かしいピンクのEdwardsのE-GARAGEもあれば、ESPのGARAGE-IIIもありますね。

また、カメラが引いた時に一瞬映り込む、ピンクパンサーのぬいぐるみはアルバム『ANGRY FIST』に収録されていますが「Pink Panther Theme」をカバーしたことからでしょう。

では、なぜこんなにも古い物や新しいものをわざと一緒に置いて、このMVを撮影したのでしょうか。

そのヒントはこの歌詞にあります。

歌詞からわかるMVの意味!

歌詞(対訳)でも「ステージにいるのは同じあの3人組ここにいるのは全ての世代を超えたガキども」と歌っているように、待ち望まれながらも共に活動することはなく、空いてしまった年数も関係なくステージ上にいるのは同じHi-STANDARDの3人で、昔からのファンも、今好きになったファンも関係なくみんな「世代を超えたガキども」で、愛すべきファンだといっているのです。

だからこそ、昔のCDジャケットも、今のCDジャケットも、昔使っていたギターも最新のギターもごちゃまぜにして置いているのでしょう。

つまり、ワクワクするような仕掛けが詰まったこのMVは、"All Generations"=「世代を超えたガキども」を象徴したMVだったのですね。

Hi-STANDARD「All Generations」の歌詞を紹介!

ここからはHi-STANDARDの「All Generations」の歌詞の意味を解釈します。

CDには対訳もついていますが、あえてその真意を考えてみます。

Hi-STANDARDが帰って来た理由!

Where the boys go
Are you ready tonight
We gonna rock the show
Can you hold on tight
Here we go again
The Time is right
Hey are you satisfied
Nobody is tight

出典: https://www.youtube.com/watch?v=RnYSAWMOK-Y

あの頃音楽を聴いていた奴らもちゃんと来てくれてるか?今からロックすっからしっかり聴いてろよといった歌詞。

今の音楽シーンに満足していないみんなのために帰って来たんだというHi-STANDARDの姿が見えるような歌詞ですね。

歌詞の続きと、これからのHi-STANDARDの活躍が楽しみになるような言葉に溢れていて、続きが気になります。

変わらない3人組と、世代を超えたガキども