この2つの部分では、真っ直ぐに相手に愛を求めたい今の自分と過去の自分との葛藤の様子が描かれています。
素直に相手に愛を伝える事で、相手の本当の気持ちを知ることが出来るかもしれない。
でも、もし相手が本気じゃなかったら、と考えると怖くてそんなことは言えない。
子供の頃は、いつか白馬の王子様が迎えにきてくれるような美しい物語を夢見ていたけれど、現実は違っていたみたい。
恋愛がこんなにも怖いものだったなんて知らなかったの。
・・・と、このように恋愛に怯えているような印象を受けます。
しかし、現実は愛情のすぐ隣に”別れ”という言葉が存在しているのかもしれません。
嘘でもいい
もっと心まで抱きしめて No No 愛が届かない
本気な嘘に溺れたい No No それじゃ踊れない
鏡の中 今も 見つめてる
解ってる いつまでも
夢見る少女じゃいられない
出典: 「夢見る少女じゃいられない/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎」
壊れそうな自分の心。
欲しいのは、本当の愛だけなのに。
気付けば自分の中には、あの無条件に注がれる愛を求める私がいた。
現実の相手は、違うかもしれないのに。
解っているけれど、それでもやっぱり愛を求めずにはいられない。
夢を見たい自分と、ただ夢を見ているだけでは愛は進まない現実がそこにはあります。
少女から一人の女性へと成長していく心の葛藤が描かれている曲なのです。
収録アルバムの一部をご紹介します♪
「NANASE AIKAWA BEST ALBUM "ROCK or DIE"」
2010年2月発売の4枚目のベストアルバムです。
このアルバムは、相川七瀬デビュー15周年を記念して発売されました。
デビュー曲から順番に収録されているため、「夢見る少女じゃいられない」はDISC1の1曲目に収録されています。
DISC1には他にも大ヒットした「恋心」や「トラブルメイカー」なども収録されています。
DISC2には、アンルイスの「六本木心中」をカバーした曲が収録されていて違った一面も感じられます。
「Red」
デビューアルバムにも関わらず、約245万枚を売上げたミリオンセラーです。
このアルバムには、2枚目のシングル「バイバイ。」や3枚目のシングル「LIKE A HARD RAIN」などが収録されています。
ちなみに、「夢見る少女じゃいられない」は2曲目に収録されています。
ぜひチェックしてみて下さい!
まとめ
いかがでしたか?
相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」は、当時の同世代の女の子たちが共感していたことでしょう。
そのロックな曲調と歌声は、今聴いても変わらないかっこ良さがありますよね!
ぜひ改めて、じっくり聴いてみて下さい。
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