”風が乾いていた”や”スコール”から、歌の主人公がいる場所は、日本ではないどこか外国の街の海岸通りであることも想像できますね。
外国であれば、ハワイなどのリゾート地が可能性が高いように思います。
けれど、Aメロに登場した ” 赤い電話ボックス ” 。
調べて見ると、赤い電話ボックスはイギリス・ロンドンの名物なのだそうですよ。
舞台はイギリス?とも考えましたが、きっとこれは作詞家が考えた架空の外国の地であると仮定します。
そうすると、色々と辻褄があってきます。
” モニカ ” は主人公が見惚れた外国人女性。
” あいつ ” は、同じく外国人。
きっと面識があって、モニカと仲良しですごく良いヤツって思ってる男性。
そんな二人だから、失恋気分は少し感じたけれど、” 君たちにさよならand Good Luck ” と最後は爽やかに心の中で別れを告げられたのではないでしょうか?
雨が過ぎ去り、車に乗り込んだままだった自分はモニカに別れは告げず、アクセルを踏みこみ見知らぬ街へ。
好青年です。
”別れはいつもはじまり”
”さよならand Good Luck”
なんてキザな歌詞でしょう。
でも、そこをサラッと歌いのける吉川晃司さん、カッコイイですね!
当時、若干18歳だった吉川さんですが、デビュー当時から醸し出す大人びた雰囲気と堂々とした歌いぶりは現在の姿にも通じます。
「モニカ」はファン投票でも上位常連曲
「モニカ」はデビュー曲であると同時に自身の代表曲としていまでも人気の高い曲です。
シングル以外では、1stアルバム『パラシュートが落ちた夏』、初の12インチシングル『MAIN DISH』(リミックスver.)、4枚のベストアルバム『beat goes on』『PASSAGE:K2 SINGLE COLLECTION 1984-1996』『BEST BEST BEST 1984-1988』『Disco K2』、セルフカヴァーアルバム『Thank you』に収録されています。
また、ソニー・ミュージックダイレクトから発売された夏のコンピレーションアルバム『夏歌』にも他アーティストの数々のヒット曲とともに収録されています。
これまでCMにも多数出演している吉川晃司さんですが、2013年には「モニカ」にちなんでか森永チョコモナカジャンボ&バニラモナカジャンボのCMに出演。話題になりました。
おちゃめな面が垣間見れますね!
まとめ
メディアへの目立った登場は数多くありませんが、10年に一度の逸材と言われるだけあって芸能界では圧倒的な存在感を放ち、女性だけでなく男性ファンも魅了しています。
ミュージシャンや俳優として多方面で長く活躍する吉川晃司さんは正にエンターティナーであると感じました。
もう、このひと言しか出ません。
とにかくカッコイイ!!!
今後のご活躍も楽しみですね。
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