Bメロ

破り破り破り破り破り破り
轟音
破り破り破り破り破り破り
轟音
破り破り破り破り破り破り
轟音
破り破り破り破り破り破り
轟音

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

静寂を破る耳をつんざく音がやってきます。

破るの連用形。

破るとは、安定の状態を乱すという意味で使われています。

そしてとどろく大きな音。

ピンと張っていた兄弟間の感情を、大きな音がゆるめます。

亮君は怒りの狂気をしずめるギターをかき鳴らすのです。

サビ

マキシマム ザ ホルモン【包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ】歌詞解説!実は社会派な内容?の画像

包丁ハサミ
包丁ハサミ
包丁ハサミよりも俺のが刃物
ハサミ 包丁ハサミ
包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

 亮君は、凶器は自分自身だと説きます。

だから実際の刃物である凶器は必要ない。

 

そして、どこにも隠し持っていないこの狂気こそが凶器よりも厄介なものだと歌うのです。

一番用心しなければならない狂気に勝て、と亮君は訴えます。

中盤

犯罪の上の愛
ひっそりとおまえの前

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

ストーカー犯罪のことではないでしょうか?

ストーカー犯は昼夜問わず狙い、神出鬼没にやってきます。

そしていつしかあなたの目に映るところまで迫ってくるのです。

人間ガスバーナー
反逆のマーダー
血で繋がれ概念
インドア―の罠
我マシーン

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

愛をはき違えた人間に対して、亮君は怒りに燃え上がります。

権力に逆らう殺人を犯すのです。

Aメロの後半に続きます。

そして、Bメロ、サビへと突入です。

終盤

悠長な論理
邪魔連中
滅びねー主張

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

政治に対するアンチテーゼではないでしょうか?

アンチテーゼとはある程度肯定しつつ、否定すること。

政治に対して、賛同する部分もあるが、納得がいっていない状態です。

結局話し合いを行うも何にも動かない人々に対して、軽蔑した考えが読み取れます。

社会派ですね。

吐いちゃ胃腸異常
怒りのボディージョブ

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

政府の人間が悠長に話し合いをしている間に日々のストレスによって体調不良で吐いてしまいます。

肉体労働者が怒っている状態ではないでしょうか?

労働者階級の政治に対する不満を書いています。

入院 ざっくばらん
便器前部屋

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君