【Something ELse/ラストチャンス】歌詞に込めた想いを読み解く！前向きストーリーに感動！

見失っていた目標を取り戻した3人。

3人が音楽をやっていたのは、たくさんの人に自分たちの歌を聴いてもらうためです。

「答えなんて本当は何処にもない」という言葉があります。

これは、自分たちがやっていることが正しいかなんてわからないという意味ではないでしょうか。

「例えそれが無意味だとしても、自分の心のおもむく方へと向かおう」

そんな意志を感じさせます。

結婚を匂わすようなこの部分。

すべて投げ出すとは、一見音楽の道を諦めるということのようにも感じます。

しかし鍵を握るのは、後に続く「いつまでも繋がっていられるように」という歌詞。

これは、自分たちの今の行いが未来へと繋がっているということ。

愛する人を守るために、今自分の道を精一杯生きる必要があるのです。

3人が音楽を届けたいのは誰なのか。

多くの人に届けたいのはもちろん。

しかしここで歌われている「目を閉じれば聞こえてくる声」とは、それまで支えてくれた人たちのものではないでしょうか。

自分たちを支えてくれた人へ感謝を込めて届けることが、自分たちの明日を作っていく。

身内を大切に出来ない人は、それ以外の人も大切に出来ないと言います。

それを思うと、これは真理をついた歌詞だと言えますね。

今回はSomething ELseの名曲「ラストチャンス」を紹介しました。

バンドが音楽の道をひた走って来た理由と、誰にその歌を届けたいのかということ。

それらが込められた歌詞には胸を熱くさせるものがありますね。

OTOKAKEでは最新の曲ばかりではなく、今回のようなひと昔前の名曲の記事もたくさん扱っています。

今だからこそ感じる良さというのもきっとあるはず。

いくつか紹介しておきますので、是非覗いてみてくださいね！