サビではアッパーかつクールなメロディを聴くことができます。

跳ねたリズムも相まってテンションも最高潮に。

これは文句なしに踊れる1曲ですね!

遊び心満載

MAN WITH A MISSIONらしい遊び心溢れる要素も、もちろん散りばめられています。

聴いていただきたいのはギターソロ後のスクラッチ音、そして呼吸音。

そう、歌ではなく呼吸の音を楽器の様に扱っている箇所があるんです!

よーく耳を澄ませて聴いてみてください。

めちゃくちゃカッコイイですよ!

MVに込められた意味とは

ここではいよいよ「2045」のMVをご覧いただきましょう!

どうやらこのMVにも、歌詞とはまた別のストーリーが込められているようです。

途中、USJのシンボルも登場したりしますよ!

自身のライブ映像を2045年、技術的特異点に合わせて流れるようにセットするMAN WITH A MISSION

MVの内容は、これによってAIが人の心を取り戻していくというものになっています。

白い衣装を着たAIたちの息の合ったダンスシーンは見物ですね!

MAN WITH A MISSIONライブ映像も、その熱気がひしひしと伝わってきます。

音楽で心を取り戻す

この曲では対象がたまたまAIでしたが、伝えたいことは音楽の素晴らしさではないでしょうか。

MAN WITH A MISSIONの音楽でAIたちは心を取り戻しました。

この様子は「音楽には人の心を動かす力がある」ということを物語っているように感じます。

「2045」の歌詞を和訳して紹介

ここからは「2045」の歌詞和訳しながら読み解いていきましょう。

主人公はタイムマシンに乗って未来を見に行きます。

そして目の当たりにした現実。

それを前に主人公は何を思うのでしょうか?

舞台は西暦2045年

AD 2045
The new order seems to come arise
Say Hi to AI and so long good bye to all the human kind

出典: 2045/作詞:Kamikaze Boy、Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy

西暦2045年 新しい生命が産まれた

AIにこんにちわ そして全ての人類にさよなら

舞台は人間がAIに取って代わられた近未来。

2045年というと、およそ27年後です。

インターネットだって、スマホだって実現する前までは想像もできないものでした。

文明は驚くべきスピードで進化しているんです。

27年もあれば、AIが人間を超えることだって出来てしまうかもしれませんね。

未来を見に行こうとする主人公

Well mister don't you be afraid
We've been through more that they could take
Come now close I'll give you all a ride
We're gonna have to take a break anyway

出典: 2045/作詞:Kamikaze Boy、Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy

「あなたは怖くないの?」

「俺たちはやれることはすべてやってきたから」

「こっちへ来て。乗り物を用意するよ。今は休んだ方が良い」

主人公は未来を見に行こうとしているのでしょう。

未来を見に行こうとする主人公に対して「怖くないの?」と問いかける会話の相手。

「やれることは全てやった」という主人公からは「どんな未来が来ても大丈夫」という心情が読み取れます。

乗り物とはタイムマシンのことでしょう。

未来を目の当たりにする前に「休んだ方がいい」と促す相手。

それは悲惨な現実が突き付けられることを表しているようにも思えますね。

仲間以外信用しない