Suchmosのボーカル、ヨンスってどんな人?
CMソング【STAY TUNE】のヒットを始め、多くの音楽好きの心を鷲掴みにしているSuchmos。
そのSuchmosのフロントマンでボーカルを務めているのが、今回ご紹介するヨンスです。
多くの人を魅了する彼の秘密に今日は迫っていきたいと思います!
まずはさっそく彼の基本プロフィールをご紹介致しましょう。
YONCE(よんす)こと河西洋介(かさい ようすけ、1991年8月29日(28歳) - )。ボーカル。神奈川県茅ヶ崎市出身、在住。芸名は元々の愛称だった「よんすけ」から。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Suchmos
彼のプロフィールを見た際に、多くの人が最初に驚くのは彼の本名について!
ヨンスという芸名から韓国人だと思っている方も多いそうなのですが、実は彼は生粋の日本人。
神奈川で湘南っ子として生まれ育ち、メジャーデビューした現在も茅ケ崎に住んでいるそうです。
彼曰く、『東京は時間の流れが慌ただしくて、ここに住むとものすごいスピードで老けていきそう』とのこと。
ゆったりとした海辺の暮らしの方が、彼の性にはきっと合っているのでしょうね。
ヨンスの音楽ルーツはこれだ!
一番大きな影響を受けたのは洋楽!
そんな彼の経歴を語る上で、やはり音楽の話は欠かせません。
幼い頃から家族の影響もあり、身の回りに音楽が鳴っていることが当たり前だった環境で育った彼。
中学校1年生の時、ホームステイ先のニュージーランドでマルーン5の音楽と出会い、バンド音楽の面白さに目覚める。日本に戻ると自分もギターやバンドをやりたいと思い、親に相談したところ、バーを経営する音楽好きの叔父を紹介され、その叔父からアコースティックギターとエリック・クラプトン、ローリング・ストーンズのアルバム、そしてニルヴァーナのアルバム『イン・ユーテロ』をプレゼントされた。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Suchmos
彼の親世代は、まさに上記に挙げられているような80年~90年代ロックバンドの全盛期。
音楽好きの親がいる方は、このようなバンドを同じように進められた、という方もきっといることでしょう。
海外でのホームステイ経験で、洋楽を聴くことへのハードルが低かったというのも大きな要因かもしれません。
マルーン5やエリック・クラプトンなどの楽曲は、日本でも比較的馴染みのある方も多いですね。
一度聴いて頂ければ、『この曲聴いたことある!』と思う方も多いはずです。
これらのバンドは英語で歌っているとはいえ、演奏も歌詞のメッセージ性もとてもシンプル。
意外と今まで聴いたことなかった、という方にはぜひ聴いて頂きたいものばかりです。
日本のアーティストのルーツは…なんとあの人!?
もちろん日本のアーティストも音楽ルーツとして素養を持っているヨンス。
学生時代に洋楽を知りバンドマンの道に目覚めた後、日本のバンドもいくつか聴くようになったそう。
よくインタビューで名前を挙げているのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITY。
この2バンドも、洋楽アーティストを音楽的ルーツに持つバンドとなっています。
ボーカリストのチバユウスケと浅井健一は、今や日本を代表するロックスターといっても過言ではないでしょう。
そんなガレージロックへの熱から、自身の初めてのバンドとなる『OLD JOE』を結成することとなりました。
また、これらとは別のルーツとして松任谷由実の名前を挙げる事もしばしば。
実はユーミン、彼の音楽の原体験とは切っても切れない存在なんだそうです。
初めて行ったコンサートは小学5年生のとき、母親に連れられて行った松任谷由実の「SHANGRILA」だった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/河西洋介
母親の趣味でもあった為、彼にとっては幼い頃から馴染み深い音楽だったのでしょう。
そんな縁から、企画でユーミンの曲をカバーしたり、なんとユーミン本人のラジオへ出演したことも!
ヨンスにとって非常に嬉しいお仕事だったのではないかと思います。
オリジナルバンド『OLD JOE』、そしてSuchmosへ
このように、幼い頃から様々なジャンルの音楽に触れてきたヨンス。
そんな彼の表現者としての始まりは、先述したバンド『OLD JOE』となっています。
17歳の時に、たまり場にしていた藤沢市のライブハウス(Club Top's藤沢、現GIGS SHONAN FUJISAWA)で知り合った大内岳、真田徹、亀山拳四朗と共にロックバンド「OLD JOE」を結成、ボーカルを務める。7年間の活動の末、2015年7月31日に解散。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/河西洋介