【スポットライト/Creepy Nuts】歌詞から見える覚悟と勇気！主役を勝ち取る為に立ち上がれ！

しかし、それでもこの場所で戦う覚悟を決めていることがこの部分の歌詞に表されています。

斜に構えて言い訳することは簡単ですが、それでは何も前進しない。

逃げず臆さず、ラッパーとして、ミュージシャンとして生きていくことの覚悟が強く表現されていますね。

舞台はいよいよ最後のフックの部分へと移ります。

筆者はこの部分に、この「スポットライト」に込められたメッセージが集約されているように考えます。

早速その部分を見ていきましょう。

こちらの部分では、過去の自分に対する叱責が綴られています。

過去の自分を表現するにあたり、過去に発表した楽曲名を使用していることが印象的ですね。

「使えない奴ら」「トレンチコートマフィア」がそれにあたります。

「たりないふたり」はCreepy Nutsの最初のミニアルバムでもありますね。

また、脇役という表現は「助演男優賞」に掛かっていると考えられます。

過去の作品を言い訳と表現することにより、過去の自分への叱責、決別を表現しているのではないでしょうか。

「使えない奴ら」「トレンチコートマフィア」は当初、R-指定さんのソロ名義で発表されている曲です。

Creepy Nuts結成前より抱えていた猜疑心や葛藤が楽曲に色濃く反映されていたことが伺えますね。

尚、アルバム「クリープ・ショー」には「トレンチコートマフィア」のみ収録されています。

そちらも是非チェックしてみて下さい！

この部分が最後の歌詞になります。

前述した過去の自分に対しての激励の言葉になっていますね。

卑屈な自分自身と決別し、周りの目に臆することなく立ち向かう覚悟が表現されています。

今回ご紹介した「スポットライト」はR-指定さん自身の内面にフォーカスした内容になっていましたね。

しかし、誰しもが目標や憧れに向かって毎日戦っているはず。

この歌詞に共感を覚えた方も多いのではないでしょうか。

さて、今回はCreepy Nutsの「スポットライト」をご紹介させて頂きました。

歌詞の内容に共感して、「頑張ろう！」と思って頂ける方がいらっしゃれば幸いです。

辛い時や苦しい時、逆境を乗り越えてきたミュージシャン達の言葉は強い励みになりますよ！

OTOKAKEでは様々なアーティストの楽曲を紹介させて頂いています。

貴方だけの特別な1曲が見つかることを祈っていますね！