「Memory」はどんな曲!?
IZ*ONE「Memory」は、優しいメロディが印象的なピュアバラード。
しっとり聞き入ってしまうような純粋な雰囲気に、胸が締め付けられるようです。
メンバーたちが一斉に歌うのではなく、それぞれのパートを交代で歌っていきます。
ちょうど、マイケル・ジャクソンの「We are the world」のような形式です。
ストレートな歌詞は、一体誰に向けられたものでしょうか?
さっそく、1番のAメロから和訳して解説していきます。
1番Aメロの歌詞が伝えている想いとは?
첫 번째 나의 꿈으로 가득 채운 일기장
내겐 긴 밤 꼬박 새운 Memory
조금은 어리고 유치해 웃을지 몰라
그땐 너무도 간절했던 모습들
出典: Memory/作詞:BOOMBASTIC, So Jay 作曲:BOOMBASTIC
“最初の頃のわたしの夢がいっぱい綴られた日記
長い夜を過ごした、わたしの大切なMemory
少し幼くて、笑ってしまうかもしれない
とても切実だった頃の姿”
夢いっぱいの昔の自分の姿を思い出して、懐かしく思っているのでしょう。
長い夜は、悩んで眠れない夜や、辛い時期を表しているのだと思います。
そして、そんな過去の自分自身を笑えるのは、成長を実感している裏返しです。
以前の自分は未熟ながらも精一杯頑張っていたという、自身を肯定するような素敵な歌詞ですね。
1番Bメロの歌詞はアイドルの苦難を歌っている?
조금 힘들지 몰라
울지도 몰라
안될 거라는 시선들
그럴 때마다 내가 꿈꿔온
먼 미래를 그려봐
出典: Memory/作詞:BOOMBASTIC, So Jay 作曲:BOOMBASTIC
“少し大変で
泣いてしまうかも
出来っこないという視線
そのたびにわたしは夢見た
遥か先の未来を描いた”
日韓のトップアイドルで構成されたIZ*ONE。
そんな彼女たちが華々しくデビューするまでの苦労をストレートに表現したものではないでしょうか。
その道のりは、平坦ではありません。
人々から、心ない声を浴びたことも一度や二度ではないはず。
「あなたなんかアイドルになれない!」
そんな言葉を受けても、アイドルとして成功する。
夢を見続けた彼女たちの強さが込められた歌詞なのでしょう。
そして1番のBメロでは、IZ*ONEのアイドルとしての苦悩も歌われているようです。
ここで具体的に彼女たちは何に悩んだのか考察していきたいと思います。
メンバーの悩みを知れば、「Memory」の歌詞をもっと深く理解できるからです。
いつ人気が出るのかわからない焦り
トップアイドルになると決意して活動し始めたものの、いつ人気に火がつくのかはわかりません。
もちろんIZ*ONEのメンバーはそれでも前向きに頑張ってきたのだと思います。
しかし、人知れぬ夜に不安に苛まれたことは一度や二度ではないはず。
それを乗り越えて彼女たちの今があるのでしょう!
歌やダンスについての悩み
アイドルとして活動するためには歌やダンスが上手くないといけません。
でも、数年で上達するためにはかなりの練習が必要。
あれだけ歌って踊れるIZ*ONEのメンバーたちは人知れず、ものすごい努力を積み上げてきたのでしょう。
流した汗があるからこそ、今光り輝いているのです。
熱心なファンの乗り換え
自分やチームのファンだった人が、ある日他のアイドルのファンになってしまう。
アイドルや歌手の人の間でよくある話ですが、やっぱり辛いでしょう。
それを乗り越えてきた心の強さもIZ*ONEの魅力です。