【Surf Time/平井大】歌詞を解釈！常夏の島で波乗り♪輝く君に想いは届く？サーファー必聴の名曲

恋愛の要素がゼロのように思わせておいて、サビで急に“君”が登場します。

サーフィンを純粋に楽しむ曲かと思いきや、これから口説こうとしている女の子の存在が！

どんな展開が待ち受けているのか、聴く方も心が踊ってしまいます。

実は、彼女と波をかけているのです。

地元の女の子に一目ぼれ？前から狙っていた女の子に想いをぶつける？

状況は想像できません。

彼女も波も、理性を失わせるほど気持ちが高ぶる存在であることだけは分かります。

これから始まる恋の予感がちらついて見えます。

夏といえば海。夏といえば恋。

波に乗るドキドキと恋のドキドキがシンクロするかのようです。

夏の開放感という一押しがあれば、シャイボーイでも堂々と女の子を誘えます。

女の子も非日常を味わっているので、ハイテンションであることは間違いないでしょう。

南の島に行ったことがある人なら、気持ちのタガが外れてしまう感情は理解できるでしょう。

波に乗りたい気持ちと君の心に近付きたい気持ちは、同じくらいに高まっている状態。

足が地につかないくらい気持ちは大きくなっているから、もうどうやっても止まりません。

気持ちが高ぶっている時は、何かの勢いに任せて想いを告げられることがあります。

普段なら言えない言葉も、堂々と言えてしまうのが常夏のすごいところ。

でも、まだ伝えられないもどかしさを感じます。

もしかしたら、波に宿る神に願い事をしている瞬間かもしれません。

波の勢いに任せて伝えたい言葉は、既に準備できているのに言えない……。

女性の告白も一大事ですが、男性の告白も一大事なのだなと思える部分です。

愛してると伝えたところで、断られたら玉砕するのが分かっている状況。

「Please 〜」の部分は男性のかわいらしい部分でもあります。

お願いだから気持ちに答えてよと。

小さい子供が「お願い！いいでしょう？」と言っているみたいです。

「思い切って伝える準備をしよう」と言い聞かせているのでしょうね。